戦没者追悼式
翔天の碑慰霊祭冒頭、遺族代表挨拶で「今年は戦後79年目となりますが、この地に飛行場があったことや、ここから特攻隊がフイリピンに向けて出撃したことなどが風化する恐れがあります。そこで、いろいろな方に参列していただき、慰霊祭を続けることで風化を防ぎ、二度と戦争が起こらないよう意識を高めていかねばならないと思います。現在、ロシアのウクライナへの侵略は長期化し、核兵器を使用する危険性が出ており、中国は台湾への侵攻を計画しています。更に、北朝鮮は核ミサイルの研究と実験をしており、また、イスラエルの攻撃は悲惨な結果をもたらしています。日本を取り巻く環境は、大変危険な状況と思われますので、まず私たちは危機管理意識を高め、平和への道を真剣に探っていかねばなりません。皆様には、どうか若くして国のためを思い特攻出撃した隊員への慰霊と合わせて、平和への方策を考えていただきたくお願いしまして、挨拶といたします。」と有り、拝礼してまいりました。その後、12時から忠霊塔の前で本市復興の礎となられた多くの御霊に対し、追悼の誠を捧げるとともに、市民の皆さまとともに恒久平和へのお誓いをして来ました。