市議会議員のお仕事『空き家に関する相談事』
後援会事務所にて、市民の空き家に関する相談事に乗りました。
市内に増えて行く空き家。私の所に寄せられる市民の声の中で多いひとつの課題です。
民間同士の話し合いには民事不介入の原則が有りますが、危険空き家はまた別の側面も持ち合わせます。
出来るところからひとつずつ解決へと導いて行きます。
午前中に相談を受け、早速、午後に危険空き家の現地確認をして来ました。現在、家の所有者がお亡くなりになり、放置されている状態です。
対処方法もどうして良いか分からないとの事でしたので、事務所でお話を伺った上で、民間同士の話し合いには民事不介入の原則から、私が介入する事は出来ない事をお伝えした上で、ご相談に乗りました。
銚子商会議所で毎週木曜日に行われている無料弁護士相談会の連絡先を教えして、連絡してみてはどうかとアドバイス差し上げました。
今後もこうしたご相談は増えて行くと思われます。こうした問題を抱えていてもどこに相談して良いか分からない。といった方も多いと思いますが、放置せずに早目に市役所などへ相談した方が良いと思います。
解決出来る事と出来ない事はあると思いますが、解決への糸口は見つかると思います。少なくとも相談先の連絡先などは教えて頂けると思います。
時間とと共に建物は朽ちて行きます。また連絡ついていた方とも、連絡がつかなくなる。何て言う事も起こりえます。どうにもならなくなる前に早目に行動を。
今回のご相談者の方もそうですが、次の世代へ自分の代の課題を引き継ぎたくない。というか方は多いはずです。
繰り返しになりますが、お早目の行動をお勧めします。
今回の件については、それは市議会議員の仕事なの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、大きな意味で地域課題へ取り組む。という意味で私は取組む事が正しいと思っています。
※土地所有者と共に許可を得て撮影しております。