見出し画像

熊谷知事のお知らせ『浅井忠 あちこちに行く-むすばれる人、つながる時代-』

仕事から帰ってきてドラフト会議の結果を確認。マリーンズのドラフトは全体的に良かったように思えますね。5年後10年後に本当の評価が分かるわけですが、いずれにせよ来シーズンを楽しみにしたいと思います。

さて、定例記者会見で県立美術館開館50周年記念特別展「浅井忠 あちこちに行く-むすばれる人、つながる時代-」を紹介しました。

千葉県佐倉市出身の浅井忠は近代洋画の先駆者として知られるほか、日本画や工芸、デザインなど幅広い分野で活躍しました。

また、後進の育成にも力を注ぎ、門下からは梅原龍三郎、安井曾太郎など、次世代の日本画壇を代表する作家を数多く輩出しています。

当館では開館以来、県ゆかりの作家である同氏の作品を収集・研究しており、約1700点という国内最大のコレクションを所蔵しています。

本展では油彩・水彩画をはじめ、茶器・絵皿など当館が誇る浅井忠コレクションを一挙公開。

新規収蔵作品8点を含む、約200点の作品とあわせ、日記や旅先からの絵葉書なども展示することで、その多岐にわたる活動に隠された知られざる人物像に迫ります。

また、11月4日には開館50周年を記念した特別なイベントも開催します。

県のアーティスト・フォローアップ事業の支援対象者である打楽器奏者 安藤 巴氏と県立幕張総合高校ダンス部がコラボするアートパフォーマンスを披露するほか、当館初のコレクションカタログや、記念切手も販売する予定です。

当日は私も参加して、元文化庁長官で当館アドバイザリー会議の座長 青柳正規氏と、貝塚健館長との記念トークも開催します。

⇒千葉県立美術館Web

県立美術館は今年3月、県民に寄り添った魅力ある美術館として生まれ変わるため、「千葉県立美術館活性化基本構想」を策定しました。

本構想のもと、アートを通じて人々が行き交い、対話する場となり、千葉から未来へ新たな文化をつむいでいくことを目指して、さまざまな取り組みを進めているところです。

50周年の節目に、新たに生まれ変わる県立美術館の今後の活動にぜひご注目ください。

※転載に当たっては熊谷知事の許可を得ています。

いいなと思ったら応援しよう!