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golchiki
熊谷知事のお知らせ『高校入試』
2月20日、2月21日と県立高校の入試日でした。受験生の皆さん、保護者の皆さま、おつかれさまでした。
入試手続きや検査料の支払いが未だにアナログなところに驚かれた保護者も多いかと思います。私は市長時代、市立高校のオンライン手続きとオンライン支払に切り替えるよう指示をして、保護者に大変喜ばれました。
知事就任後、県全体のデジタル化を進める中で、県立学校も保護者負担の軽減と学校事務の効率化を図るため、千葉市と同様にデジタル化すべく、県教委に検討してもらい、順次対象校を拡大してきました。
新年度予算案ではいよいよ全ての県立学校(14校⇒123校)を対象とする予算を盛り込んだところであり、オンライン手続きとオンラインでの支払いが可能となる見込みです。
市長時代に、各学校と保護者のやり取りが未だに紙ベースになっていることも問題視し、デジタル化するべく予算を配分し、今では千葉市立の小中学校の保護者とのやり取りは基本的に効率化・合理化されています。学校給食の公会計化も全国に先駆けて実施してきました。
県立学校についてもデジタル化・業務改善を進めるよう、検討を促しています。
また、県立学校に関しては校舎や設備の老朽化が目立っており、特にトイレ改修については知事就任後に教育委員会と協議し、大幅に予算を増額(令和5年度、新年度ともに約11億円)して洋式化率100%達成の時期を3年前倒すこととしました。
また、昨年の多様性尊重条例の制定を受けて、障害のある生徒等のためにも県立高校へのエレベーター設置を加速させるべく、新年度予算案に必要な予算を計上しています。
