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熊谷知事のお知らせ『千葉県立美術館の開館50周年記念式典』

千葉県立美術館の開館50周年記念式典に出席。冒頭、打楽器奏者:安藤 巴さん(千葉県アーティスト・フォローアップ事業支援対象)と幕張総合高校ダンス部との共演があり、素晴らしいパフォーマンスでした。

その後、アドバイザリー会議議長の青柳正規さん(元文化庁長官)と私と貝塚館長で鼎談。

アートの概念を広げること、県立美術館が果たす役割などについてディスカッションしました。

知事就任後に県立美術館の活性化のために青柳さんにお願いをし、有識者によるアドバイザリー会議を立ち上げ、多方面に渡る助言を得ながら取り組みを開始。昨年には貝塚館長に就任頂き、今年に入って県立美術館活性化基本構想を策定し、さらに魅力的な美術館となるべく、関係者が一丸となって取り組んでいます。

今後も県立美術館にぜひご期待下さい。

式典に先立ち、50周年記念特別展「浅井忠、あちこちに行く-むすばれる人、つながる時代—」を拝見。

佐倉市出身の浅井忠は近代洋画の先駆者として知られるほか、後身の育成にも力を注ぎ、門下からは梅原龍三郎、安井曾太郎など、日本画壇を代表する作家を数多く輩出しています。

本展では油彩・水彩画をはじめ、茶器・絵皿など当館が誇る浅井忠コレクションを一挙公開。 新規収蔵作品8点を含む、約200点の作品とあわせ、日記や旅先からの絵葉書なども展示することで、その多岐にわたる活動に隠された知られざる人物像に迫っています。

千葉県が誇る浅井忠の大規模展です。時代の息吹も感じることができる展示となっていますので、ぜひお越しください。

※転載に当たっては熊谷知事の許可を得ています。

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