見出し画像

熊谷知事のお知らせ『出席訪問など』

台風10号は勢力は大きく衰えていますが、雨雲が日本列島に多く存在しているので、今後も雨に警戒していきたいですね。
さて、昨日は各種政策協議に加えて、定例記者会見、幕張メッセで開催された全国保育士養成セミナーに出席、その後は夷隅地域に移動し、大多喜城を訪問、新しい夷隅合同庁舎のオープニングセレモニーに出席、人間国宝:松原伸生さんの工房訪問と盛りだくさんでした。
まず大多喜城(県立中央博大多喜城分館)訪問について。江戸を守るため本多忠勝など重要大名が配置されてきました。
大多喜町移譲に当たり、耐震補強やバリアフリー化を進めるため休館中ですが、城郭撮影や資料見学等は可能です。昨日は埼玉から来た方にもお会いしました。10月には大多喜城まつりも開催されます。
次ぎに利便性と防災機能が向上した新しい夷隅合同庁舎のオープンについて。
国道に面した高台に位置し、これまで別の敷地にあった防災備蓄倉庫との集約化が図られました。72時間連続運転可能な非常用発電設備、マンホールトイレが設営できる専用排水設備、蓄電池を備えた太陽光発電設備、赤ちゃん休憩室などを設置。
この新庁舎の完成を機に、より一層、防災対策の推進や県民サービスの向上、夷隅地域の発展に努めていきます。
最後に君津市亀山地域にある重要無形文化財保持者(人間国宝)の松原伸生さんの工房に伺いました。
「長板中形」と呼ばれる型紙を使って糊を置き、藍で染める染色技法で、繊細で爽やかな作品はいつ見ても圧倒されます。
モミの木の一枚板「長板」など、それぞれの工程・工具の意味合い、気温や湿度との関係など、伝統技法の奥深さを知ることができました。
豊かな自然に包まれた、この工房で素晴らしい作品を生み出す松原さんに改めて敬意を表します。
9/11-23には日本伝統工芸展でも作品が展示されるとのこと。

※転載に当たっては熊谷知事の許可を得ています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?