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TOEIC Speaking 200 点 (満点) 取得


スコアレポート公開

 こちらが9月15日に受験のTOEIC S&W テストのスコアレポートです。今回、スピーキングで満点を達成することができました。自分自身受験したのは2年前と今回の2回です。転職後の会社で資格補助が出るとのことで受験したところ、自分でも驚いたことに満点を達成することができました。

 ※嬉しいことに、今回9/15日の受験日でSpeakingの受験者数は889人の内、190~200点の点数帯は8名だけで、その内の一人が私です。

official score certificate


情報に不足があっても、自然な英語を話せば満点は取れる模様

 何問目か忘れましたが、資料から情報を読み取って、電話での問い合わせに返答するようなシチュエーションの問題で、必要な情報の内、”誰が”にあたる部分を伝えそびれてしまったのですが、結果的には点数に影響しませんでした。また、最終問題の、自分の考えを述べる問題でも、若干説得力のない弱い主張になってしまったのですが、結局大丈夫でした。

 その代わり、流暢さの部分では、自然な英語を意識して不自然な間がないように気をつけました。また、文法の誤りもありませんでした。
 このことから、考えを捻り出す時など、英語力の制限と関係のない部分の間は許容されるのだと思います。

 ただ、これは基本的な文法や発音、流暢さに問題がないことが前提ですので、ある程度英語力のある方が、受験に際して出題形式を確認する程度の準備で受けるのが望ましいと思います。間違っても、この試験の為だけに対策をして何週間も前から準備をするような類の試験ではないと思います。

私のTOEIC L&Rの点数は 970点前後 -私の英語力の指標として

 私は、TOEIC L&Rを頻繁に受けているわけではありませんが、2年に1回ほど受ける中で大体は970点前後に落ち着いています。満点には少し及ばずといったところですが、特別満点にこだわりがないので、今の点数に満足しています。

英語系資格に対しての私の考え

 今回、会社の資格補助に刺激されて人生2度目の受験をしたTOEIC Speakingテストでしたが、仕事もある中でしたのでこの試験の為の勉強というのは行いませんでした。せいぜい英語系ユーチューバーを見て出題傾向を確認する程度でした。※ただ、普段から英語ポッドキャストでニュースは聞くのでリスニングの勉強は日常の一部として行なっていました。

 TOEICやTOEFLは受験者数も多く、留学などの理由で英語系資格の勉強をされている方も多いかと思います。私の考えは、目標のスコアを達成したらそのあとは満点にこだわらず、資格に縛られずに勉強するのが良いと思っています。理由としては、正確な英語力を資格試験で測るのは無理だからです。もちろん、英語力が点数化されるのはゲーム感覚で面白く、モチベーションにもなりますが。。

 最終的に、英語学習で大事なのは、練度を上げることだと私は思っています。英語学習は、勉強というよりもスポーツに近くて、頭で理解して使えるだけでは十分ではなく、”体に染み付いている”、”頭で考えなくても反射的に言葉が出る”レベルに引き上げてようやく使える英語になると思います。受験英語やTOEICくらいまでであれば、文法や単語をやったり傾向対策をしたりと、お勉強的に乗り切れてしまうのかも知れませんが、ある程度の英語基礎の勉強が終わった方は多聴・多読(immersion)にシフトするのが良いのではないかというのが私の考えです。

 英語学習の中で、私は単語帳をほとんど使いません。単語帳にまとめられた単語たちを記憶する勉強があまりしっくりこないからです。それよりも、実際の会話や、話される英語を聞く中で出会う単語たちを、コロケーションや文脈などその他の情報と合わせて、それも意識的な勉強というより、流し聞くような感覚で、それでも頭に残っている無意識の記憶が本当の英語力で、実際話す際に使える英語な気がします。意識的な努力の中で身につけた英語は、多聴・多読(immersion)の中で自然に身についた英語には敵わないと、思っています。



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