予定通りにいかないからこそ、とても面白いということ
ものごとが思ったようにならない。
事前に計画立てたように動かない。
理想とはかけ離れた状態。
折角の予定が台無しに。
いつもこの部分でトラブルが続いている。
上手くいかないことにイライラを続けていると、他の出来事すべてがイライラの対象になってしまう。
そしてこのループはなかなか止まらない。
早く抜け出したい。
逆にすべてが思い通りになっていたらどうなのか。
全てが思考した瞬間に叶ってしまう。
願ったことはどんなことでも
始めはとても快感かもしれない。
全てが自分の思い通りだから。
でも、その面白さはいつまでも続くのだろうか。
面白さに必要な物、それは変化があるということ。
ずっと停滞している状態では、変化は起きていないということ。
変化があって初めて面白さを感じるというもの。
つまり全てが上手くいっていたら、それはある意味ずっと停滞している状態と同じ。
だからこそ、全てが上手くいく状態であると、それはとんでもなく退屈になるかもしれない。
どうすれば変化が起こるのか、それは上手くいかないことが経験出来ること。
うまくいかないこと、それは想定外が発生するもの。
驚き、戸惑い、困惑しつつ、なんとか別の方法を考え始める。
その時、実は心の中でその変化を楽しんでいる。
なぜうまくいかなかったのか、他に何が出来るか、次こそはという考えられること、それはワクワク感につながっていく。
これこそが人間として生きているうちに楽しめる、最高のイベントの一つ。
今日は夏休みに予定していた北海道行きのフェリーが欠航になった。
それも片道だけでなく、往復とも。
まさに青天の霹靂、想定外の出来事。
夏休みの時期であり全てが混んでいて、代替手法が見つからず。
幸いなことに宿は未予約だったものの、他の計画に切り替えるために急ぎ別途計画中。
そうすると、今まで実は行きたかったけど見落としていた場所を候補で発見。
そして意外と宿が空いているところが沢山。
意外とこだわらないことで、新しい方法も見つかる。
これこそ、変化を楽しんでいる瞬間。
これこそ、求めていた時間。
さて、上手くいかないことも楽しみつつ、上手くいくかもわからない計画を立てていこう。
ありがとうございました。