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世界はドラスティックに、考慮も忖度も容赦もなく動いていくのだから

世界は日々激動が続いている。

毎日がとてつもないニュースの嵐。

より過激で刺激の多い内容が抽出されていく。

センセーショナルに報道がなされていく。

ひとつの大きなことが注目されているということは、それ相応の出来事が数多く起きているという事。

報道されているのはごくわずかにすぎない。

だからこそ、現在の激しさというものは過去にないレベルなのかもしれない。

一歩間違えれば大変なことになってしまう。

ちょっとした選択ミスで、人生が大きく動いてしまう。

それだけわずかなことが一気に増幅されていく社会。

チャンスも多いが、リスクもその分マシマシな状態。

ドラスティックに変化している世界、それはあらゆるものが何倍にもなる世界。

波に乗っている間はものすごいが、飲み込まれたら一瞬で終わってしまう世界。




世界の流れや法則に対して、少しでもトレンドを外したことに踏み入れたらどうなるのか。

その世界にいる限りは、お慈悲をは通用しない。

考慮も忖度も、容赦も存在しない。

単純に基準から外れたら、いなくなるだけ。

そこには何の感動も干渉も止めるものも無い。

世界の法則がありのままに適用されるだけ。

ある意味とても恐ろしいようにも感じるが、それだけシンプルであるという世界。

流れに逆らうことは、それなりに代償を支払うことになる。

逆に流れに沿っている時は、ものすごい恩恵がある。

この差はとても激しくて、スリルを楽しむのならば最高の環境かもしれない。

もちろん、のんびりとしたい人にとっては、これ以上ない最悪の環境なのかもしれない。

偶然にも今存在しているのは、幸か不幸かそのような世界。

後戻りも取り返しも効かない、ただ一回限りの世界。




折角この時代の世界にいるのだから、楽しんでしまえばいい。

何があっても、それはものすごいゲームの中を体験出来ているというもの。

迷っていることで何も行動しないのではなく、自分が思うがままに動いてみればいい。

その結果としてやってきたものを、ただ受け入れればいいだけの話。

人に影響されて安全を歩んで不満を垂れ流すくらいならば、自分の思うがままに行動して多少は危険を冒して満足に失敗すればいい。

危険で足が動かないように感じる中で、一歩でも歩を進めることが出来るのならば、それはとても素晴らしこと。

世界の反応はシンプルで、おまけをくれたり、下駄をはかせてくれたり、特別サービスをしてくれることは無い。

ただあるがままに世界の法則の結果が返ってくるだけ。

その結果を楽しむのも良し、他の人が結果を得るのを見ているだけも良し。

踊る阿呆に見る阿呆。

同じ阿呆なら、踊らなにゃ損損。

誰もが一回きりの折角の晴れ舞台の中にいるのだから。




ありがとうございました。

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