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多様なコミュニティーに所属すること

本当に幸せになりたいのならば、お金よりも目に見えない無形資産を大切にすること。

風の時代と言われる今現在、人間関係こそが幸せの基盤であることに改めて気が付く人が増えてきている。

その基盤となる「コミュニティー」がますます重要になってくる時代。

身の回りが価値観が全く違う人たちで溢れている中で、同じものを持っている人たちの集い。

共通の目的や意図があって参加するもの。

一緒に何かをやり遂げたり、お互いに気ままにお話したり。

それは会社であるかもしれない。

それは学校の部活かもしれない。

それはママ友の集いかもしれない。

それはボランティア団体かもしれない。

他にも勉強会の集いや、スポーツ・音楽仲間など、色々な繋がりが存在する。

それらとつながっているこそが、本当の意味で幸せをもたらす基盤。

お金だけでは得ることが出来ない充実感が、コミュニティーの中にこそ存在する。

それだけ、コミュニティーに所属するという事は価値があること。




様々な種類のコミュニティー、それに所属することによって、色々な価値観が磨かれていく。

それぞれのコミュニティの中で、自身の役に立つ一面を垣間見ることもあるかもしれないし、全く想像だにしなかった自分が見えることもある。

それだけ多くの価値観に触れられるということは、自分を客観的にみられるという事。

情報発信においても、あるコミュニティーでは当たり前のことが別のコミュニティーではとても貴重な価値を持つこともある。

いい形でハブになることで、コミュニティー同士をつなぐことから新価値を生み出すきっかけになるのも面白い。

だからこそ、複数の所属先を持つということは、それだけでその人は希少人材になるということ。

全く同じコミュニティを持つ人はいないのだからこそ、その価値が生きてくる。




多様なコミュニティーに所属することはもちろん、それと同等もしくはそれ以上に価値を持つものがある。

それはコミュニティの最も基盤となりうるもの、それは家族であったりふるさとを持っているという事。

家族はかけがえのないつながりであり、何があっても戻ることや頼ることが出来る可能性の高いセーフティーネット。

ふるさとがあることによって、地域によって育てられたことを実感でき、将来的にはその担い手となっていく。

その基本で基盤であるものが揺らぎつつある現代。

数多くの価値観の合う多様なコミュニティを持つのももちろん重要であるが、まずは身の回りにある一番重要なものを守れるかどうかということを振り返ってみてもいいかもしれない。

実は気が付いていないだけで、そのコミュニティーこそが最後には最も頼れる繋がりである可能性が高いのだから。




あなたはどのようなコミュニティに属していますか。




ありがとうございました。

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