あまり表で言うべきではないネットラジオについての雑感。
僕たちがやっているPodcast『ゆる言語学ラジオ』が先日、日本3位になった。ApplePodcastの「オススメPodcast」に載せてもらえたお陰で、大量に新規リスナーを獲得したのだ。
(3位の瞬間はスクショを撮るのを忘れていた。翌日スクショ撮ろうと思ったらNHKラジオニュースに抜かれていた)
Appleの紹介が終わって一週間以上経っても、未だ10位くらいを維持している。それなりに安定した順位を獲得したと言えよう。
番組を始めてから1年足らずで、そこそこ「トップランナー顔」できるところまで来たのではないだろうか。天狗になる準備は万端だ。鼻がウォーミングアップをしている。
そんなワケで、今日はトップランナー顔をしながらネットラジオ業界に関する雑感を書いてみようと思う。
だが、中身としては辛辣であり、外向きに発信すべきでないものだ。
普通に「音声メディアはこういう可能性がある!」みたいな話はやりつくされているので、ここでは書かない。そういうのが読みたい人は『ボイステック革命』とかを読んだらいいと思う。僕は読んでないから内容知らないけど。
今日は久々にこのマガジンの原点に立ち返って「表立って言うと問題になりそうなこと。業界のトップランナーなら尚更だ」みたいな内容を書きたい。
「光」を言うために、「闇」を出しておく
この記事が公開される11月15日(月)、僕はSpotifyの取材を受ける予定になっている。Spotifyがこんな感じの特集記事を組んでくれるらしい。
とても光栄でありがたいことなのだが、この特集記事の趣旨が「How I Podcast」である。有りていに言うと「Podcastっていいよね!君も始めてみなよ!Spotifyのサービスを使うとすぐ始められるよ!」というものである。
つまり「光」の意見を求められるものであり、「音声コンテンツはこんなに良いものです!」という話をしなければならない。闇を語ってはならない。
そういうことで、取材の前日にこれを書いている。明日の取材では光を語らないといけないので、今のうちに闇を出しておこうという魂胆である。
タケノコのアク抜きみたいなものだ。一晩かけて闇を抜けば、翌日にはえぐみのないキレイなインタビューが受けられる。アク抜きならぬ闇抜きだ。
そして、抜いた闇の方はこのマガジンでお金に変える。我ながら完璧にムダのないメディア対応エコシステムを構築している。みんなマネするといいと思う。品性がどうなのかという問題は置いておくとして。
ということで、以下、インタビューでは言えない闇の話。有料になる。
単品購入(300円)もできるが、定期購読(500円/月)がオススメだ。いつ入っても今月の記事は全部読める。11月は5本更新なので、バラバラに買うより3倍オトク。
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