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Twitterで50万円儲けた話。あるいは金儲けに必要なふたつの条件。

突然だが、クイズを出そう。このツイートにはある秘密がある。それは何だろうか?



※なお、このツイートは単体ではなく、オススメマンガの情報をツリーで13連投している。結構な長文ツイートである。


もしかしたら皆さんの中には、答えをこれだと思った人もいるかもしれない。「Amazonのアフィリエイトリンクで儲けようと思っている」。もちろんそれも事実なのだが、それは答えではない。もっと全然別の答えがある。


せっかくなので、ちょっと考えてみてからスクロールしてほしい↓




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正解は、「38.6℃の発熱に耐えながらツイートしている」だ。

一見、ヒマだからツイートしているように思えるのだが、全然ヒマじゃない。寝たい。めちゃくちゃムリしている。

この日の僕は、「体調が悪いなぁ。寝てたいなぁ」と思いながら、なんとか起き出してオススメマンガについて13ツイートを連続投稿した。我ながら、表裏がすごい。「マンガのセールがすごいぞ~」という呑気なツイートの裏では高熱を出している。

なぜわざわざそんなツイートをするのかというと、「これは儲かりそうだ」という直観がはたらいたからだ。インターネット芸人を10年以上やっている勘は、それほど外れない。


儲け話を探して右往左往

セコく小銭を稼ぐのが好きなので、ちょっとした儲け話を探すのにいつも腐心している。

昔は時間を余らせていたので、1万円くらいの儲け話をたくさんかき集めていた。世の中には「2時間ぐらい使えば1万円儲かる」みたいなちょっと割の良い儲け話がたくさんあるので、一昔前はそういうのをよく探していた。

ありがたいことに、最近は多忙になってしまったので、そういうものをかき集めることはなくなった。そんな細かいタスクを増やすよりは、休息の時間や勉強の時間を増やしたい、と思うようになった。

一方、「2時間使えば30万儲かる」みたいな儲け話は、今でも死ぬ気でかき集めている。セコい人間なので、「時給15万円」みたいな話にめちゃくちゃ弱い。

そして、冒頭の僕のツイートは、まさにそういう類の話だった。「これめっちゃ儲かるな」と思ってしまったら止まらなかった。

単に「アフィリエイトリンクを貼ったらちょっと儲かるな」というものであれば無視して寝ているのだけど、僕は直観があった。これはもっと大きな波になる、と。

だから、寝ていたい欲求を抑え込み、起き上がって一心不乱にキーボードを叩き始めた。高熱の中で。


実際に儲かった。50万円ぐらい。

僕の勘は的中した。50万円ぐらいホントに儲かったので、「僕、商売のセンスがあるな……」と自分に酔うことになった。骨の髄までうぬぼれ屋である。

ただ、改めて考えてみると、今回の逸話は商売人にとって重要な「儲け話のカラクリ」と「儲け話を形にするためのふたつの条件」を見るためにピッタリな逸話だなと思ったので、皆さんにシェアしたいと思う。


なお、お金の話をあけすけに書くので、以下有料となる。気になる方は課金して買ってほしい。単品購入(300円)も可能だが、定期購読(500円/月)がオススメだ。いつ入っても今月書かれた記事は全部読める。5月は4本更新なので、バラバラに買うより2.4倍オトク。

それでは早速見ていこう。今回の儲け話を支えたカラクリは、こちら……。


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