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【スライド50枚超】人事制度設計のマニュアル

本マニュアルの概要

本マニュアルは、「人事制度に課題を感じている・今後人事制度の見直しを検討している」全ての方に向けた、『人事制度設計のマニュアル』です。

OKRや評価管理が可能な、パフォーマス・マネジメントツールを提供している弊社ですが、そんな中100社以上の人事制度設計を支援したコンサル会社として今あるナレッジ・情報を体系化してまとめました。

このような資料でよくあるのが、総論の部分のみ解説しているものですが、それだではなくしっかりと各論まで濃く解説しており、全ての経営者・人事関連者のためのマニュアルです。

全ては本noteと50枚以上のスライドでまとめています。

これさえ読めば、必ず人事制度設計に関して必要な知識がつき、基礎的な設計ができるようになると自負しておりますので、少し長いですがぜひ最後までお読みいただければと思います。

▼【お時間のない方へ】本マニュアルを簡単にまとめたものはこちら

なぜ本マニュアルを作成しようと思ったのか

人事制度は、社員が20名を超えてきたら必ず必要になってくるものですが、その一方で設計ができる人があまりいないのが現実です。

私がPwCにいた際から、「人事制度の設計をしたことがなく」「設計のイメージも湧きにくく」「情報も世の中にあまり出ていない」という理由で、人事制度の設計に困っている方は山ほど見てきました。
そんな中でこの最も大きな要因になっているのは、「人事制度のブラックボックス化」だと感じていました。

そのため、本マニュアルを作成しようと思った1番の背景としては、このブラックボックス化されている人事設計のデフォルトを可能な限り公開するためになります。
これを見たら誰もがイメージすることができ、見たら一定水準のものを作ることができると言うことが極めて価値があるのではないかと感じていました。

実は、コンサルティングで人事制度に関するソリューションを提供する中でも、論点はほぼ全て同じなのです。
「等級制度」にはこのパターンがあります、「報酬制度」にはこのパターンがあります、など毎回同じ説明をしていたりするのです。
しかしその一方で、人事制度設計のコンサルティングでは高い金額が取られていることが多く、この現状に非常に違和感を感じていました。
世の中に情報が出ていなさすぎて、ブラックボックス化してよくわからないものだと思われているからこそ、このような状況になってしまっているのでしょう。

基本的な部分はこれを読んでください!
人事制度設計はコンサルタントの専売特許ではないんです!
普遍的でスタンダードとなっている情報にはお金を払う必要はありません!

気持ちとしては上記の通りです。(笑)

このような背景で、不透明でよくわからないとされている人事制度設計について、基本的な部分はこれを見れば全てわかるようになる、なんなら設計までできるようになることができるマニュアルを作ろうということで、本マニュアルを作成するにいたりました。

そもそも企業において人事制度設計は重要なのか?

私は、人事制度設計は、企業としての方針を定めるいわばコンパスのような役割をすると思っています。

人事制度は、「どのような会社」「どのような組織にしたいか」を表す、1番の目に見える軸のようなものになると私は思っています。
人事制度を作ると言うことは、その作成したある1つの方針に基づいて、マネジメントをしたりパフォーマンスを見ていくと言う表れになります。
このような会社にしていきたいと言うのが明確にある中で、それを実現する大きな手段となり得る、それが人事制度設計なのです。

ベンチャー企業においては組織の30人・50人・100人の壁があると言われ、組織崩壊や組織がうまくいかないことは、ビジネスを妨げてしまう理由の少なくとも3分1は占めると思います。
自社の方針に基づいた、適切な人事制度設計を行うことで、それを防ぐことができるので、やはり人事制度設計は重要と言えるでしょう。

はじめに:人事制度とは・人事制度の目的(4P)

ここでは、導入として人事制度で作成しなければいけない「等級制度」「評価制度」「報酬制度」の関係性と、人事性その目的についてを簡単にまとめています。

人事制度作成のプロセス(9P)

次に人事制度を作成するにあたっての、全体のプロセスについてを解説しています。
作成から運用開始までは、大きく分けて7つのステップに分かれます。

【等級】制度|概要 ・作り方・作成方法(8P)

こちらでは、等級制度の概要と、具体的な作成方法についてを解説しています。
等級の種類と階層のアウトプットイメージから、等級別の定義の例まで記載しています。

【評価】制度|概要 ・作り方・作成方法(11P)

こちらでは、評価制度の概要と、具体的な作成方法についてを解説しています。
評価ポイントやフレーム、基準や処遇への反映方法についてを言及しています。

【報酬】制度|概要 ・作り方・作成方法(18P)

こちらでは、報酬制度の概要と、具体的な作成方法についてを解説しています。
報酬体型やフレーム、昇給・降給幅や賞与支給のルールなどについてを言及しています。

最後に:人事制度の内製について・抑えておくべき知識と情報(4P)

最後に、人事制度を内製する際のポイントと、設計時に押さえておくべき知識についてを簡単に解説しています。

参考書籍

これからご紹介するものは、私がPwC時代から今ままでで、人事制度やマネジメントについて学ぶ際に非常に勉強になったと感じた書籍になります。

もちろん、本を読めば人事制度やマネジメントについて全てがわかると言うものでもありませんが、より理解を深めることや自社へするために、気になったものがあればぜひご参考になさってください。

Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

こちらの書籍は、今注目を浴びている「リアルタイムフィードバック」をベースにした人事制度設計についてがわかりやすく書いてあります。
特に、OKRや1on1などを活用したマネジメントを、海外の企業がどのように取り入れているかが事例ととも話されているのでおすすめです。

人事評価はもういらない 成果主義人事の限界

こちらは、ノーレーティング制度といった海外ではよく取り入れられているような考え方をまとめた本になります。
今の時代にあった人事制度を作るために、かなり参考になる部分が多いでしょう。

人事マネジメント基礎講座 (労政時報別冊)

こちらはかなり古くPwC時代に読んだ本なのですが、人事制度設計の全ての観点が網羅されている書籍になります。
少し古いですが、基本となる考え方が全部書いてあるのでかなり良いです。
前述してきた人事制度設計のマニュアルも基礎部分はこれがベースになっています。

成功者の告白 (講談社+α文庫)

こちらの本では、30人〜50人の組織の壁についてを学ぶことができます。
なぜ途中で仕組み化していく必要があるのかなどを、組織崩壊の事例とともに知ることができます。
これが物語形式になっており、理解しやすいのも特徴です。

論点思考 内田和成の思考

こちらは、「何に対して答えを出さなければいけないのか」を考える本になります
人事制度を作る中でも、この制度はなんのために作るのかや論点を設定して考えることが重要になるので、基礎部分の考え方として読んでおくと良いでしょう。

まとめとさいごに伝えたいこと

長文と数多くのスライドをご覧いただき、ありがとうございます!

読んでいただいた方が、今後人事制度の設計をするにあたっての参考になれば大変幸いです。
また、今後お知り合いの方で同じように人事制度の設計に悩んでいる方がいれば、

この記事を読んでみて!
基礎的な部分はこの記事で知れるよ!

と言う感じでご紹介いただけると、非常に嬉しいです!

最後に、本記事とスライドの内容を1つの資料にまとめたものも以下に置いておくので、もし毎回見に来るのが面倒だなと感じる方は、ぜひこちらもダウンロードしてご活用いただけると幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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