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≪六甲山≫神戸六甲ミーツ・アートと六甲比命大善神社に行ってきた。

-六甲山は灘区ですか⁉︎

厳密な話をすれば、六甲山町という住所は神戸市灘区にあります。
六甲山系の中で、「ここが六甲山です!」という山はないですが、町名としてしっかりと灘区に位置します。

灘区には六甲山町の他に摩耶山町もあり、多様なレジャー施設やワークスペースがある六甲山と、自然と文化にあふれた摩耶山を有する区になります。

議員活動としてもこの10年間、様々な提案や議論をしてきました。大きく変わったなと思うのは、
○山上への光ケーブル敷設
○ワーケーションの推進
○市街地より高かった水道料金の是正
○六甲山牧場での但馬牛の繁殖
○大雨による孤立対応と復旧対応
などが印象深いです。

この他にも各種施設の誘致も市として取り組んで、グランピング施設やサイクリスト向けのカフェなども出来ていますし、今後、マウンテンバイクで楽しみたい方々の施設なども出来る予定で、楽しみの幅が今後も広がるように活動を続けていきます。

六甲山の話をするとまだまだ長くなってしまいそうなので、また、別の機会にお伝えしたいと思います🙇‍♂️

-神戸六甲ミーツ・アート

-ひかりの森〜夜の芸術散歩〜

神戸六甲ミーツ・アートで、週末の夜間に行われていた「ひかりの森〜夜の芸術散歩〜」だけでしたが、次男三男を連れて行ってきました。
光を使った幻想的な世界に圧倒されました!
常設でも良いのではないかと思うぐらい、引き込まれるものがあり、光のもつ力を感じました。

この果実袋にLEDを入れた《ひかりの実》は相当な数のLEDが森の奥まで続いていて、感動しました。
この果樹袋に市内の小学生が絵を描いていて、次男くんもあるはずだから、探そうとしましたが、ご想像の通り、あまりの数にすぐ断念しました💦

-ミーツ・アートの今後

この現代アートの祭典、ミーツアートの昨年の来場者数名は3.3万人にものぼっています。
回を追うごとに来場者数は伸びているこのイベントですが、主催は六甲山観光株式会社と阪神電気鉄道株式会社で、神戸市は助成をして支援をする立場です。

今後の課題は事業の継続性ではないかと思っています。

民間企業の主催でも、観光振興、六甲山の活性化に資するとして神戸市も協力しています。
しかし、この手の補助は未来永劫約束されたものではなく、いつかのタイミングで区切りを迎える可能性だってあります。
費用に対して、経済や活性化での波及効果があったかどうかが問われても、胸を張ってあると言い切れるような内容であり続けてほしいと思っています。

今後も主催者と神戸市が一緒になって、ミーツ・アートが発展することを願っています!

-六甲比命大善神社

ミーツ・アートを見に行く前に、北区にある吉祥院多聞寺の奥ノ院である、六甲比命大善神社へ初めて行きました。

実は神社仏閣が山上にはいくつかあります。西暦646年開創の摩耶山忉利天上寺や、丁字ヶ辻の東の方には六甲山の開祖といわれるアーサー・ヘスケス・グルーム氏が祀った白髭神社などがあります。

今回訪れた比命神社は、パワースポットとして有名ということで、妻に教えてもらいました。
六甲山に誰よりも詳しい神戸市議を目指していますが、家庭内でも未だNo.1は取れていない状況です💦笑

-謎多き岩たち

写真は心経岩という岩で般若心経が掘られています。古来からあった岩は崩落したため、大正5年に再建されたそうですが、大正時代に作られたとしても、どうやってやったのか不思議です。

この岩のオリジナルは縄文時代からあって法道仙人が般若心経を記したと伝えられたり、法道仙人が修行中に毘沙門天が降り立ったとされる雲ヶ岩や、平らな巨石が重なった仰臥岩や神秘の剣岩など、どうなってるんだ?と見れば見るほど謎が深まる岩がたくさんあります。

残念ながら写真では伝わりにくいので、是非、直接行ってみてください。

ー謎多き ご祭神 瀬織津姫

六甲比命大善神社のご祭神は瀬織津姫という神様です。
瀬織津姫は日本書紀や古事記には登場せず、歴史から消えた神様ですが、ホツマツタエという書物を読み解くと、その存在が証明されるそうです。

比命神社は元々、西宮廣田神社の社領だったそうです。そして、その廣田神社の御祭神が天照大神の荒々しく勇猛な側面の天照大御神之荒御魂です。

そして、ざっというと
廣田神社の御祭神
天照大御神之荒御魂(あまてらすおおみかみのあらみたま)
イコール
撞賢不厳魂天疎向津姫(つきさかき いつのみたまあまさかるむかつひめ)
イコール
瀬織津姫(せおりつひめ)
でつながってくるようです。

間違ったことも書けないので、詳しくはHPをご覧ください。

数々の巨石や瀬織津姫の歴史など、一度行ってみる価値のある場所です。
専用駐車場がありますが、そこから10分程度歩きますし、かなりの勾配を上るので、車で行かれる方でも
必ずスニーカー
で、行ってください。

そして3歳児を連れて行くには歩かせるのも難しいし、抱っこでは登れないので、無謀だと反省しました、、、
お子様と行く際は、お子様がかなり急な階段を登れるかどうかが目安かなと思いますのでご注意を。

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