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「引く」という動詞に含まれる可能性たち
「ひく」の多義構造性
こんにちは。タカハシケンゴこと「けんけん」です。
「引く」という動詞に、人生を楽しく・豊かに・生きやすくするヒントがあると確信している人です。おそらく「引く」という動詞に今、日本で一番、夢中🔍になってる人だと思ってます。笑
現在「ひく」という動詞への研究はどうなされているか、サッと調べたところ、日本語教育の文脈でいくつか先行研究がありました。どうやら「ひく」には18種もの意味があると認められてるようです。
分かりやすかったレポートがこちら↓(自動DLされます)
https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/23834/files/nagdnn_24_1.pdf
「ひく」には、「引く」「退く」「弾く」「曳く」「牽く」「碾く」「惹く」「挽く」「轢 く」という 9 種類の漢字表記があるようです。
その中でわたしは
●「引く」という漢字表記の
●個人(自分)のみが主語となりうる
●他動詞
に興味の矛先を向けてます。
なぜ「引く」に興味をこんなにも持ったのかは、追い追いnoteに書き綴っていきたいのですが、この動詞に感じているコア価値が以下の通りです👇
足していくは欲、引いていくは意思。
ビジネスでもプライベートでも、いかに「選択肢を増やすか」ということに意識が行きがちじゃないですか。その方がなんか安心するし、保険がかけられてる感じがするし。
でも、「選択する力」をスルーしがちじゃありませんか?
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「引く」という動作は、自分の意思を込めたり、小さな決断が含まれてたり、選択する行為の連続だったりします。その「何かを選ぶ」という行為に自覚的になることは、人生を豊かにする気がしてなりません。
「引く」という動詞に含まれる可能性たちを、色々と実験して価値を検証しにいきたいと思います。その実験と考察の記録をnoteにしていきます。