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人生計画には現在地と目的地の設定を
前回に引き続き、ワークショップで学んだことをアウトプットしていきますね!
👇前回の記事はこちら👇
1.ナビに設定するもの
あなたが行ったことのない場所に行くとき、GoogleマップやiPhoneのマップアプリなど、ナビゲーションシステムを利用すると思いますが、
そのとき何を入力しますか?
「目的地」はもちろん入力しますが、
「現在地」もGPSを通じて入力します。
人生も同じく、現在地や目的地が分からないと、最適な人生設計は描けません。人生設計が描けないと、周囲の評価軸に左右され、モヤモヤと霧のかかった人生になってしまいます。
人生を要素に分けると以下の6つに分かれます。
家族(恋愛)
仕事
趣味
お金
健康
美容
この6つの要素に分けて、それぞれ現在の状況と将来の目標を考え、そのギャップ(差)を、今この瞬間からの行動で埋めていくのが、人生設計になります。
2.キャッシュフロークワドラント
クワドラントとは4分割という意味で、世の中には「E: Employee(従業員)」「S: Specialist(専門家) / Self owner(自営業者)」「B: Business Owner(経営者)」「I: Invester(投資家)」という4種類の働き方があります。
2-1. E: Employee(従業員)
時給や月給など、時間を売ってお金を得る働き方。
例:マクドナルドの店員
時間には上限があるため、得られる対価も上限があり、収入が高い人ほど仕事の責任が重く、ストレス発散でお金を使う人が多いのも、この働き方の特徴です。
2-2. S: Specialist(専門家) / Self owner(自営業者)
商品(モノやサービス)を売ってお金を得る働き方。
例:マクドナルドの店舗オーナー
スキルを高めたり、新しい商品を開発することで商品の価値を高め、売上を作っていくため、収入は青天井に拡大可能ですが、その分自分の時間も費やさないといけないのが、この働き方の特徴です。
2-3. B: Business Owner(経営者)
ビジネスシステムや権利を売ってお金を得る働き方。
例:マクドナルド本部(アメリカ)
うまく仕組み化して、実作業は”E”や”S”の人にやってもらうため、時間に余裕が生まれますが、時代を先読みし、時代の変化に合わせていく責任が求められるのが、この働き方の特徴です。
2-4. I: Invester(投資家)
資本を使ってお金を得る働き方。
例:店舗の土地の所有者、マクドナルド株保有者
自分の資本(お金、不動産など)がお金を生むため、時間的な拘束はほとんどない状態です。
3.お金と時間だけで働き方が決まるのか?
キャッシュフロークワドラントのことを知ると、EよりSを、SよりBを、BよりIを目指したくなると思います。
そうなると、世間で成功したとされる人はみんな”I”の働き方をしているはずですが、
実際はそうなっていません。
サッカーの本田圭佑選手や、YouTuberのHIKAKINさん、はじめしゃちょーさん、ヒカルさんなどは、BやIに到達したけれど、自分からSの働き方を求めて、第一線で活躍されています。
お金や時間以外にも働き方を決める要素ーー。
それが【やりがい】です。
まとめ
自分の人生を成功させるためには、
お金や時間(自由)のほか、自分が何にやりがいを感じるのかを含めて人生設計し、
その設計をもとに、限られた命を燃やし続けること必要なんだと改めて気付かされました。
軸をしっかり持った上で、自分の人生を歩む【覚悟】を持って、生を全うしようと思います。
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