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ボトルネックを解決せよ

高田明さんは「全身全霊をかけて取り組めば課題が見えてくる」という。

ご存知、ジャパネットたかたの高田明さんだ。ビジネスに取り組んでいると、色々な不具合が生じるが、多くの問題はボトルネックを解決することで、大きく前進するらしい。


ボトルネックとは

ボトルネックとは「bottleneck」。つまり、ボトルの首部分を表す。そのままだ。一般的には、ワークフローの中で、業務の停滞や生産性の低下を招いている工程・箇所のことを指す。

太い胴体から肩部分でストップをかけている状態だ。液体を注ぐには最適な形状だが、物事をスムーズに運ぶには妨げとなる。

したがって、妨げとなっているボトルネックを改善することで、一部分だけでなく全体的な問題が解決されることも多い。

重要なのは、何がボトルネックになっているのかを見極めることだ。

歯車が上手く噛み合う感覚

剣道においても同様な例が多い。一部分が修正されると、一見まったく関係の無いような部分までもが改善されることがある。

最初に修正した部分がボトルネックとなっていたのかもしれないし、修正の過程でほかのところが改善されたことが要因だったのかもしれない。

今まで上手く嚙み合っていなかった歯車が急に上手く噛み合うようになった感覚だ。そのときにはわからなくても、後から「ああ、そういうことか」と気付くこともあるだろう。

ジャパネットたかたの高田さんが言うには、真剣に取り組めば課題と解決策が見つかり、ボトルネックも解決できるとのこと。恐らくこれまで、そうやって多くの課題を解決してきたに違いない。

一方、課題が見つからないのは、真剣に取り組んでいないからだという。課題が見つからなければ、解決策も見つからず、前に進むことはできない。

あなたが自分の剣道に納得できないのは、課題が見つからないからではないだろうか。かく言う私も、似たようなものだったりする。

家に帰るまでが遠足……

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