見出し画像

ステークホルダーとの関係がカギ!?~プロジェクトをスムーズに進める付き合い術~

【このnoteは5分でご覧いただけます。】
こんにちはKenden31です。
今回は以前読んだ「童話でわかるプロジェクトマネジメント」の中から、ステークホルダーとの付き合い方について改めて考察してみました。

本記事ではそんなステークホルダーと「どのように付き合って行けばよいのか」「プロジェクトメンバーとはどんな関係で進めるべきか」について解説します。

ステークホルダーとは?

ステークホルダーとは企業や組織の活動によって影響を受ける利害関係者のこと。企業の場合では、経営者、株主、従業員、取引先がなどが挙げられます。

プロジェクトにおいては、プロジェクトメンバーや意思決定者、クライアントがステークホルダーになります。

ステークホルダーとどのように付き合うべきか?

ここでは、「童話でわかるプロジェクトマネジメント」第7章の内容をもとに、ステークホルダーとの関わり方についてまとめます。

1. ステークホルダーとの関わり方を事前に明確にしておく
2.プロジェクトの失敗を誰かのせいにせず自分ごと化して捉える
3.ステークホルダーホルダーと密なコミュニケーションをとり課題のすり合わせをする
4.不平や不満の陰口を言わない
5.適宜、ステークホルダーとの関わり方を見直す

ステークホルダーとの関わり方を事前に明確にしておく

ステークホルダーとの関わりを事前に明確にしておくことは重要です。これプロジェクトとして誰にどのように関わってもらうかを決めることになります。

これは、チームで仕事をする場合に重要な考えになるではないでしょうか。チームで仕事をする場合は仕事を渡してくれる人、納品するクライアント、一緒に遂行する人など様々なところで関わる人がいます。

このときに、誰が何をやるのかを明確化していないとプロジェクト進めるフローが曖昧になるなど問題が生じてしまいます。この章から、日頃の仕事を見直し、自分がどんな形でプロジェクトや仕事に関わっているのかを改めて考えなければならないと感じました。

特に、これはプロジェクトを新たに始める場合、「誰がこのスキルと持ち合わせている」、「自分なら〇〇で貢献できそうだ」などをシェアすることでチームメンバーとの関係を把握し、適切な関わり方を決定できるのではないでしょうか。

プロジェクトの失敗を誰かのせいにせず自分ごと化して捉える

プロジェクトには失敗がつきもの。この失敗の捉え方はプロジェクトを進める上で重要です。
失敗をした際に、私自身も考えてしまいますが、他人のせい、環境にせいにしてしまうことがよくあるかと思います。

しかし、これはプロジェクトを進める上で良い考えではありません。失敗をした際には常に自分に非があることを認めることが重要です。自分の努力不足であった。と一度自分のせいにして振り返ることが大切だと感じました。

また、失敗をした際に誰かを責めたりするのはチームメンバーとの関係が悪くなります。そういったことにならないためにそれぞれがフォローワーとしての役割を持つということも大事なのではないでしょうか。

特に新規プロジェクトの場合、リーダーのせい、〇〇さんがやらなかったからと失敗を誰かのせいにすることもできてしまいます。しかし、失敗をマイナスに捉えるのではなく次どうするのか原因は何かを明確にするなどプラスに捉えることが大切だと思いました。


ステークホルダーと密なコミュニケーションをとる

ステークホルダーとの関わりで大切なのがコミュニケーションです。コミュニケーションを取らなければ明確な方向性を見出すことはできません。

これはチームメンバー同士、対クライアントに対して重要なことです。それぞれの認識がずれていたり、ステークホルダーの意見を無視しては課題解決に向けた施策を打ち出すことはできません。

密なコミュニケーションをとるようにすることが大切です。密なコミュニケーションをとることによって、不平不満の解決策を見出すことができたり、関係者同士の対立を防ぐことが可能です。

不平不満や陰口を言わない

チームで仕事をする際には率直に意見を伝えることが重要です。意見を伝える際にはチャットやだメールで完結ささせるのではなく、直接、対面で話すようにしましょう。

特にチームメンバーに不満がある場合は陰口を言うのではなく、直接口頭で言うことが大切です。直接言うことでお互いの意見の相違をなくすことやなんの問題があるのかをチーム全体として考えることができます。

適宜、ステークホルダーとの関係を見直す

ステークホルダーはプロジェクトの存在を大きく左右します。そのため、同じ付き合い方をしていてはいけません。適宜、見直しが必要なのです。

プロジェクトが進むにつれて、メンバーの増加や支援の方法が変わるなど常に環境は変化します。変化した際に場新しい環境に適応することが必要です。

この時にも密なコミュニケーションをとり、常に適切な役割分担や関わり方を見出すようにしましょう。

新規プロジェクトにおいてステークホルダーとどう関わるべきか

ここまで、本の内容について解説してきました。ここからは実際に新規プロジェクトにおいてステークホルダーとどう関わるべきかを考察します。

まず、今回の内容で最も気をつけなければいけないと感じたのがステークホルダーとの関係性。プロジェクトにはいろいろな人が関わります。

中にはプロジェクトに否定的なに人もいるかもしれません。このような人を特定し、管理することが重要です。

具体的にできることとして、プロジェクトに否定的な人とコミュニケーションをとりヒアリングをすることが大切だと考えます。

否定時と言ってもその理由を明らかにしなくてはマネジメントしにくいのではないしょうか。今回、この章を読む中で、プロジェクトを始めるにあたり、まず「それぞれが否定的な意見はないか」「プロジェクトを推進する際にリスクや課題はないか」を把握することが重要であると考えました。

関係性の構築にあたり、まず、それぞれが抱えているプロジェクトへのイメージやリスクを確認した上で遂行するようにしていきたいと思います。

次に、気をつけるべきことして不平不満を陰で言わないことが挙げられます。本人に直接伝えにくいから陰で悪く言う。これは簡単にできてしまうことです。

陰で悪く言うことはプロジェクトの推進を妨げる可能性があります。陰口を聞いた人の気分を害してしまうことや陰口を言う本人との関係が悪くなってしまいます。

特に本人との関係が悪くなるとプロジェクトメンバーやステークホルダーとの関係が悪くなり、結果としてプロジェクトの遂行が難しくなります。

私自身、陰口を言いたくなった場合には直接ミーティングを開いて話し合うことが重要だと考えます。話し合うことで解決策を見出すことができるかもしれないからです。

また、複数人で議論することで違った視点からの指摘をもらい、間違えに気づくことができます。
今回の教訓をいかし、プロジェクトを遂行している際に陰口を言いたくなったら積極的にミーティングを開くようにして、改善を図りたいと思います。

本記事のまとめ

本記事ではプロジェクトマネジメントにおけるステークホルダーとの関係性について考察しました。

ステークホルダーとの関係はいくつか大事なポイントがあります。

今回の学びを活かし、プロジェクトを推進する際に活かしていきたいと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?