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設計事務所に勤めるサラリーマン建築士です。 建築の事、生活の事、家庭の事、いろいろと綴…

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設計事務所に勤めるサラリーマン建築士です。 建築の事、生活の事、家庭の事、いろいろと綴りたいと思います。

最近の記事

日経ヴェリタス記事備忘録_φ(・_・ 2021.12.11

『原油・金属、薄氷の高騰一服』コモディティ相場の目先の落ち着いた動きは、需給に懸念のある現実を見えにくくしがちだ。脱炭素を志向する中でも、なお深く広く資源を利用する産業社会はジレンマを抱えたままだ。 原油や金属相場が夏場の急騰局面から落ち着き始めている。オミクロン株の影響が背景にある。しかし中長期の需給の懸念は依然としてリスクだ。 OPECプラスは増産に慎重。生産余力(30日以内に増やせる量で、供給不足などに見舞われた際に増産できる量のこと)が低下している。増産「しない」

    • 日経ヴェリタス記事備忘録_φ(・_・ 2021.11.28

      『2021年7~9月期の純利益コロナ前比増収益ランキング』コロナ前の2019年7~9月期と比べた21年7~9月期の純利益の増益率について時価総額500億円以上などの基準をもとにランキングしたところ、上位には鉄鋼や化学、石油など原料・素材系企業や海運会社が目立った。宅配サービスや通信関連など巣ごもり銘柄も多い。原燃料市況や供給網の先行きは不透明な部分も多く、今後は業績回復の持続力が問われそうだ。 1位:コスモHD(5021) 増益率204.4倍、2019年末比騰落率-7% →

      • 日経ヴェリタス記事備忘録_φ(・_・ 2021.11.21

        『空気制して温暖化征す』2021.11.21世界22カ国の科学者と専門家約200人が地球温暖化の解決策を示した書籍「ドローダウン」。列挙した100の解決策のうち最も有効とされたのは、一般にあまり注目されない冷媒技術だった。 ・2050年に世界のエアコン需要は現在の約3倍の56億台まで増える見通し ・ダイキン工業(6367):空調メーカーで唯一、冷媒を自社開発している。次世代冷媒の開発を急ぐ。 ・世界の空調大手はダイキンの35%を筆頭に米国勢(レノックス、キャリア、トレー

        • 日経ヴェリタス記事備忘録_φ(・_・

          『さらばキャッシュリッチ 成長投資・株主還元・・・価値向上へ動く企業』2021.11.14コロナ禍による先行き不透明感を受け、企業は投資を抑えつつ借り入れを増やすなどしてキャッシュをため込んできた。9月末時点の現預金はコロナ前の19年9月比で33%増えた。しかし、設備投資の回復は鈍い。非製造業を中心に守りを固めている。ただ、業績改善が見えてきた製造業では攻めの投資に振り向ける企業が出てきた。これまでカイゼンで利益率を高めることに注力してきた日本企業は、米国のように成長投資で企

        日経ヴェリタス記事備忘録_φ(・_・ 2021.12.11

          コロナワクチン2回目(モデルナ)接種しました【男性・41歳・基礎疾患なし】

          2回目ワクチンの副反応記録モデルナ製ワクチンを接種しましたのでその記録です。 1回目は接種後6時間ほどで注射した箇所が痛くなり始めました。その後は特に何もなく、寝て起きると翌朝は倦怠感がありました。やや膝に力が入らないかなぁ、程度の体の変化も感じました。 そして2回目はというと、 【1日目】 13:00 ワクチン接種 36.4度 14:30 腕かこわばる感じ 14:30 36.7度 15:30 36.8度 仕事でパソコンを使っていると腕かだるい感じ 16:30 36.9度

          コロナワクチン2回目(モデルナ)接種しました【男性・41歳・基礎疾患なし】

          【勝手に詩を語る1】

          最近読んでいる「谷川俊太郎詩選集」。その中からとても印象深いものをご紹介していこうと思います。僕の完全な偏見に基づいた解説付きで。 「春」谷川俊太郎 かわいらしい郊外電車の沿線には 楽しげに白い家々があった 散歩を誘う小径があった 降りもしない 乗りもしない 畠の中の駅 かわいらしい郊外電車の沿線には しかし 養老院の煙突もみえた 雲の多い三月の空の下 電車は速力をおとす 一瞬の運命論を 僕は梅の匂いにおきかえた かわいらしい郊外電車の沿線では

          【勝手に詩を語る1】

          こんな夜更けにリリックかよ

          運動不足を解消しようと、ようやく涼しくなってきた夜の10時に散歩に出掛けました。 折り返し地点に設定していた公園で一休みしようとしたら、男子高校生らしき5~6人がたむろしてました。 すると、ヒップホップをかけながらラップバトルってやつだと思いますがやってるではないですか。 ちょっと珍しいから見てやろうと思ってベンチに座ってみていたら、結構、早口で次から次へとリリックってやつが口をついて出てきていました。 色んなスタイルがあるようで、情熱的で相手を威圧していくようなスタイル

          こんな夜更けにリリックかよ

          美容室に行くつもりが理容室に?!でも結果的オーライだった話

          美容室だと思って予約したらまさかの理容室で、美容室と理容室の違いが興味深く、これからは理容室もいいなあという話です。 引っ越ししたのがきっかけで、新しい美容室を探していました。条件は駅からすぐで、評判がいい事。そして、男性スタッフがいる事。 ネットで検索するとすぐにホットペッパービューティーのサイトへ飛びました。以前にも整体で登録したことがあったので詳細検索。 すると、ピッタリのお店を発見。そのまま予約しました。 そして、翌日お店を訪れてみるとビックリ! 赤と青と白のクル

          美容室に行くつもりが理容室に?!でも結果的オーライだった話

          一枚板の存在感。家具のはなし。

          近頃、テレワークの影響で自宅にいる時間が長くなったことからデスクを新しく買い替えたくなってきました。 家具といえば、家具の販売で変革を起こしたのはお馴染みのIKEAですね。 デザイナーを起用して北欧テイストのデザイン家具をアメリカンスタイルの倉庫のような店舗で販売。そして、輸送コストを抑えるためにできるだけフラットな梱包で販売し、組み立ては購入者が行うという販売方法。 その後、Amazonが小売の世界を一変させると、家具は購入者が組み立てるものという認識がますます一般化しま

          一枚板の存在感。家具のはなし。

          パンダの引越し屋さんに教わったビジネスに大事なこと

          パンダの引っ越し屋さんにお願いしたら、随所に顧客満足度だけではなくて従業員満足度も向上させる工夫が満載だったというお話です。 1.迅速なレスポンス パンダの引越し業者は以前にもお願いしたことがあり、結構満足度が高かったのでもう一度見積もりをとってみようと思いました。 スマホで見積り依頼をした10分後には電話があり、当日中に担当者が内見できるということでお願いしました。さすがのスピードに驚きます。 実は、複数の引越し業者の相見積もりを行う会社を不動産仲介業者から紹介され

          パンダの引越し屋さんに教わったビジネスに大事なこと

          嫌なことは後回しにする。その結果トラブルになる。

          仕事をする上で「嫌だなぁ」「難しそうだから」「面倒そうだ」という理由だけで後回しにしてしまうことがあります。しかしそういうことに限って後々、トラブルになりがちというお話です。 1.なぜその仕事が嫌なのか?建築士には様々な仕事が舞い込んできます。その中にはプロジェクトを進める上で重要だけど、嫌だなと感じてつい後回しにしてしまい、その結果、その後回しが原因でトラブルに発展したりということが起こります。これはどんな仕事でも同じでしょう。 頭の片隅では常に「まずいよなぁ」という感

          嫌なことは後回しにする。その結果トラブルになる。

          良質な睡眠のための要件ってなんだ?

          テレワークになって通勤時間が減ると、睡眠時間が増えました。 しかし、睡眠のリズムが狂った気がします。 そこで、今回は睡眠の科学について調べてみました。 睡眠には3つのバイオリズムが関係すると言われています。 「メラトニンリズム」「睡眠・覚醒リズム(大脳)」「深部体温リズム(体)」の3つです。 1.メラトニンリズムメラトニンは光を感じると減少し、夜間に増加する脳内物質です。このメラトニンは細胞の癌化を中和するとされています。 トリプトファンという必須アミノ酸が食物から体に摂

          良質な睡眠のための要件ってなんだ?

          近隣対応という建築士の仕事

          建築士には図面を書いて建設会社と現場で打ち合わせるという仕事の他に重要な仕事があります。それは「近隣対応」です。しかしこれが好きという建築士には会ったことはありません、というお話です。 近隣説明とは 建物の図面を書いて建設の許可が下りると現場での工事が着工します。 建物の規模によって許可申請の前に近隣説明が必要な場合があります。この近隣説明というのは公民館などで行う近隣説明会と戸別に訪問して説明を行う形態があります。タワーマンションなどでない限り説明会を開くことは稀で殆

          近隣対応という建築士の仕事

          withコロナ時代のマネジメントに必要なもの

          これから当たり前になると言われているテレワーク。空間を共有しない職場ではマネジメントの重要性が増しますが、やっぱり大切なのは「思いやり」ではないか。というお話です。 チームを崩壊させる上司の監視 友人との何気ない会話の中で、転職を考えていると相談されました。 上司のマネジメント方法がチーム全体の空気を萎縮させているようでチームが崩壊しそう・・・ということでした。 マネジメントはうまく使えばチーム全体が各自考えて行動する生産性の高いチームに育ちます。しかし一歩間違えると

          withコロナ時代のマネジメントに必要なもの

          建築士と建築家と設計士の違いってなに?

          設計する人を設計士、資格を持つと建築士、知名度が上がると建築家(ただし、自分で自分をなんと呼ぶかが大事)というお話です。 呼び名をめぐる違和感 建築士の日常で感じる違和感としてこの「建築士・建築家・設計士」問題があります。 これらは総じて同じ職業を指す言葉のようですが、含まれるニュアンスが少しづつ違う気がします。 名称に対してのイメージ それぞれの名称に対してどんなイメージが浮かぶのか? グーグルでイメージ検索してみました。 「建築士」と「設計士」は同じような画像検索

          建築士と建築家と設計士の違いってなに?

          日経の記事から自分を見つめ直す

          日経新聞の官僚批判記事を読んだら、そこには僕の身の回りで起こっていることのような気がして、なぜか自分の身が引き締まった話です。 とある日経新聞の記事 一昨日からから連載された日経新聞の記事『検証コロナ・危うい統治(1)~(3)』を読みました。 この連載記事は今回のコロナ対応への批判記事で、僕も大いに賛同する内容でした。 この記事にあった失敗事例を挙げると、 ・国立感染症研究所によりPCR検査の対象が「患者(確定例)」と「濃厚接触者」のみとされたため拡大できなかった。

          日経の記事から自分を見つめ直す