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第25回公開講座「いのちを守るために、大震災の前に危険性診断と適切な対策を」「 地域密着の工務店、建築職人だからできることがある」 

第25回公開講座〔11月16日(土)午後1時開会〕のテーマ、講師、会場が決まりました。

☆テーマ:メインタイトル(仮)「いのちを守るために、大震災の前に危険性診断と適切な対策を」、サブタイトル(仮)

☆企画趣旨:

今年1月1日の能登半島地震は、地震が人々のいのち、暮らしを脅かす重大な自然災害であることをあらためて私たちに突き付けました。地殻変動期に突入した日本列島は全国どこでも地震による甚大な災害の直撃を受ける可能性があります。特に家屋倒壊による犠牲をどのように減らすか、という点で建築従事者の役割には大きいものがあります。/震災が起きる前に何をすべきか。危険性診断と対策を地域ごとに進める必要があります。国や自治体の施策の実行に活動をとどめずに、住んでいる人の思いや経済状況に即して、できることを着実におこなうことが大切です。/それに応えられるのは、各地域に根ざして生活している建築従事者、町の工務店であると思います。「町場」の建築従事者が自分たちの職業的な使命である自覚を呼び起こし、既存建物の危険性診断と対策に取り組んでいきましょう。この活動は、「町場」職域の再生に結実するはずです。

☆講師:「木構造」研究&実践のトップランナー 山辺 豊彦 さん

1946年生まれ。78歳。石川県出身。山辺構造設計事務所 代表。法政大学工学部建設工学科卒業。青木繁研究室を経て、1982年、構造設計事務所設立。1998年から全国の大工、設計者を中心とした勉強会「大工塾」を主宰。一般社団法人 木造施設協議会(代表理事:相羽 健太郎 相羽建設㈱社長)顧問。主な著作:『ヤマベの木構造~これ1冊で分かる!木造住宅の構造設計』(エクスナレッジ、2009年、現在まで改版増刷を重ねるロングセラー)、共著『渡り腮構法の住宅のつくり方~木の構造システムと設計方法』(建築技術、2008年)

☆会場:「けんせつプラザ東京」(東京土建本部会館)

5階大会議室

☆事前参加申し込み制、参加無料

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