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Let’s note XZ6でau nanoSIM・povo SIM使ってみた

1年前に楽天モバイルを契約し、0円運用できるサブ回線として使ってきたが、昨年11月頃より自宅がほぼ圏外になった。

原因はKDDIのローミングが終了したことによるものと思われる。
楽天モバイルHPで確認すると居住地はエリア内と表示されるが、複数端末でスキャンをしても楽天モバイルのセル(PLMN44011)は見えない上、使えていた当時はパートナーエリアの表示だったため、上述の判断をした(KDDIの44050/44051は当然見える)。

グッバイ楽天モバイル

楽天モバイルは、使用しなければ(厳密には1GB未満なら)0円なのだが、そもそも使用できないため、解約を決めた。
冷静に考えると1 GB使うと(3 GBまで)980円なため普通に高い。
新規契約時のキャンペーンだった1年間プラン利用料金0円も終了したこともあり、価格面・データ量などを任意にハンドリングできるpovoにMNPする事にした。

povoは、20 GB定額プランの通称povo1.0(新規申し込み終了済)とトッピングで任意にデータ量を設定できるpovo2.0とがある。
トッピングをつけなければ、0円で運用可能(128kbps)。CMで広瀬アリスが可愛いと個人的に話題なのはpovo2.0です。

直接MNPでも良かったが、近所のauショップにてOPPO A54 5Gが1 円で投げ売りされていたので、auを経由してpovoに行くことにした。
契約は問題なく終わり、XZ6にau SIMをさして設定をした。auのAPN情報はauのHPにて公開されているため、それを参考にしたが、結果アタッチできなかった。

auのAPN情報

auのページを参照。

ModemManagerのLogを確認したところ、基地局との通信は成功しているようだが、その後の認証で失敗している模様。
ModemManagerのLogを出力させる方法は、以下を参照した。

povoにMNP

webでMNPの手続きをしたら、翌日にはSIMカードが届きました。はやい、、、。
XZ6がeSIM対応していれば、即日発行できたわけだが、贅沢は言わない。

povoはあっさりとアタッチ成功

povoはSIMを挿入して、設定をしたところあっさりアタッチに成功した。
povoはIPv6にも対応しているようで、v6のIPも確認できた。

povo2.0のAPN情報

最後に

あとになって考えてみると、ModemManagerに設定したユーザ名とパスワードが使われていない感じがしてきた。
以下のようなコマンドでモデム側にユーザ設定したら接続できたのでは、、、。
ということで、どなたか環境をお持ちでお時間のある方試してください、、、。

AT+UAUTHREQ=1,2,"au@uad5gn.au-net.ne.jp","au"

参考

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