室町時代の室町ってどこにある?
こんにちは、ハレルヤです。
今回は、室町のお話です。
奈良時代といえば奈良に都があった時代。
鎌倉時代といえば鎌倉に幕府があった時代をいう。
ならば、室町時代の幕府はどこにあったのか?
室町時代の幕府は京都に置かれたのはご存知の通りです。
では何故、室町なのか?
室町とは、京都にあった一本の通りの名前だったのです。
室町幕府を築いた足利尊氏は幕府の本境地を下京と上京の中間に位置する
三条坊門万里小路(さんじょうぼうもんまでのこうじ)に置きました。
(現在の中京区、御池通と柳の馬場通)
そして三代将軍 足利義満が上京に移しました。
その建物の正門が室町小路に面していたので幕府邸は『室町邸』と呼ばれるようになりました。
やがて『室町邸』は足利将軍そのものを表す呼び名になりました。
つまり室町時代とは足利将軍が住んでいる側に室町小路という道があり
いつしか、足利将軍が住んでいる家を『室町』と呼ばれるようになり
足利将軍が治めていた時代を『室町時代』と呼ばれるようになったのです。
今回は以上です。
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