#1 NewJeans見た
NewJeansの東京ドーム公演観ました。衝撃でした。考考見聞録の初回投稿で「日常の発見を書いていく」と言ってたのにいきなり第1回で一大イベントの話かいと思いますが(私もそう思います)、先週の印象が全部持って行かれてしまったので書きます。
改めて、NewJeansの東京公演『NewJeans Fan Meeting 'Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome'』を観てきました。感想を一言で言うなら「観た」と言うより「体験した」という表現の方が正しいライブでした。
ペンライトの演出、コールや掛け声など一緒に作り上げるという感覚がより強く、観るという表現では表しきれないまさに「ライブ体験」もちろんメンバーのパフォーマンスも凄まじく、素人ながらに歌のレベル、ダンスのレベル、更には巨大モニターに映し出されるカメラワークのレベルの高さを感じました。snsでも話題になっている日本の楽曲のカバーなど日本人ファンを唸らせる構成や演出の数々に魅了された。記憶に残り続ける体験でした。(ちなみに推しはダニエル)
感想を語ろうと思うと無限に続きそうなのでここまでにします。私のこの考考見聞録は日常をテーマにしていこうと思っていますが今回は日常と音楽にしようかなと、
音楽はなぜここまで人を魅了するのか、人々の生活に根付いているのか。私なりに感じたことを残します。
ここで話す音楽は、全てを指すことにします。生活する上で聴く音全てです。娯楽としての音楽から歓声、電車の音、足音、近所の子供の声など、、
様々な音楽が人間の生活と根付いているのは音楽が記憶の鍵となっているからだと考えます。例えば昔聴いていた音楽を久ぶりに聴くと当時の記憶が呼び起こされるだけでなく、懐かしい匂いまで思い出す経験はありませんか?
これはあくまで私の感覚ですが、同じように昔読んだ本、映画などは読み返す、見返しても映像としての記憶が呼び起こされる事が多いです。しかし音楽は当時の映像としての記憶に加え、情景や感覚的な記憶まで呼び起こされ、作品が懐かしいだけでなくその時の生活の全てが懐かしくなります。
ではなぜ音楽だけが感覚的な記憶が呼び起こされるのか、私は「音楽のループ性」と「聴覚以外の情報は外に向いている」この2つが理由だと考察します。
まず「音楽のループ性」これは気に入った音楽や、生活音や環境音は週単位、月単位、若しくは年単位で繰り返し聴くこと、「聴覚以外の情報は外に向いている」というのはこの音楽を聴くときによく通った道、寒い冬の登下校、聴いた音楽など音楽を聴いている、この音が聞こえてくると言う時必ず聴覚以外は他の情報を取得しているはずです。仮に目を瞑っていても触覚や嗅覚、味覚のどれかは情報を取得しています。
「音楽➕他の情報」を「繰り返し聴く」ことで、より記憶、感覚の深層心理に紐づく事になると言うのが私の結論です。
だからこそ音楽は人々を魅了し、忘れられない思い出を残したり、何気ない日常を色付ける事が出来るのだと思います。