考考見聞録

日々の発見を見聞していく考考見聞録を投稿中 毎週日曜日更新

考考見聞録

日々の発見を見聞していく考考見聞録を投稿中 毎週日曜日更新

最近の記事

#12 スポーツの偉大さ

 同じサッカーチームの友人に誘われサッカーに参加してきた。 私は普段から社会人サッカーチームに所属しているが、練習などはなく月に1回ある試合に出場する程度である。 私が今回参加したのは、複数の社会人チームが合同でグランドを借りて試合を回していくという物だったが、殆どのメンバー30代より上、中には40代後半といった人も参加していた。 何より驚いたのはこの集まりを毎週開催しており、日曜日の朝から三時間みっちり試合をし続けているというのだ。 普段は普通に仕事をしており、家庭を持

    • #11「方舟」読んだ *ネタバレ有り

      先月に文庫本が発売され、今注目のミステリー小説「方舟」を読んだ。 一言で言うと「してやられた」と言う感想だった。 ネタバレ有りで感想を書いていくので、読まれる方は自己責任でお願いします。普段からミステリー小説を読むと言う訳ではないので、稚拙な考察や推理になってしまっているのはご容赦ください。 とても面白く、あまりにも作者にしてやられたので感想を記していきたい。 「方舟」は週刊文春ミステリーベスト10とMRC大賞2022を受賞した夕木春央著のミステリー小説。あらすじは以下。

      • #10 残暑の秋

        最近やっと涼しくなってきたと夜の風を感じていた筈なのに、また暑くなっていた。 9月が暑いというのはもうここ数年で当たり前になっている。 というか秋がない。ほぼ夏と冬だけになっている。おまけで春秋がついてくるみたいなノリで四季がまわっている。今はまだこの秋が短くなっている感覚に違和感を覚えているが、いつしかそれも感じなくなってしまうのだろうか、少し怖い。 夏が過ぎ去っていく涼しさと次の季節を感じさせる涼しさ。両方が混じっているちょっと寂しく、楽しさもあるような秋の夜が好きだ

        • #8 デ・キリコ展に行ってきた 

           先日、上野の東京都美術館で8/29まで開催されているデ・キリコ展に行ってきた。 絵画もとい、美術に関しては全くの素人であるがそれでもとても面白く、さらになんとも不思議な体験をしたので、それを記していきたい。 ネットなどでデ・キリコと検索するとまず出てくるのが「形而上絵画」と呼ばれる作品たちが出てくる。その独特な背景や歪んだ遠近法などパッと見ただけでは理解できない独特な雰囲気がある。 勿論私もこの絵に引き込まれデ・キリコ展に行こうと決意した。 美術に関して素人である私はデ・

          #8 呪術廻戦展行ってきた

          渋谷ヒカリエで開催されている呪術廻戦展に行ってきた。 ものすごく良かった。じっくり回っていたら二時間半近く経っていたほど見応えのある内容だったし、何よりもこれまでの原画展とは一味違う現代の原画展という内容だった。 この呪術廻戦展を語る上で重要な要素がある。まず、今回の原画展のテーマは「呪術廻戦の創作行程の全てに触れる」という点である。更に、呪術廻戦の作者芥見下々先生は「デジタルで作業している」という事も大きなポイントだ。 そのため、今回の原画展では「デジタル原画」「ネーム

          #8 呪術廻戦展行ってきた

          #7 本屋B&Bに行ってきた

           先日、下北沢に新刊書店の本屋B&Bに行ってきた。 下北沢駅と世田谷代田駅のちょうど中間あたりにある本屋であり、「ビールが飲める本屋」「毎日イベントをやっている」としても有名な本屋である。(実際私が赴いた日は夜に某有名人のトークイベントがあった)  私がこの書店を知ったきっかけとしては、ラッパー兼クリエイティブディレクターのTaitanさんがナビゲーターを務める「流通空論」で本屋B&Bを立ち上げたブックコーディネーターの内沼晋太郎さんがゲストとしてお話しされていた事がきっけ

          #7 本屋B&Bに行ってきた

          #6 慣れ

          「慣れって怖い」そう思う事があった。 最近、家の前にマンションが建った。とても綺麗なマンションなのだが、そのマンションが建った事により、夜が暗くなる事は無くなった。 マンションの外灯は当たり前だが常についており治安は良くなったと思うし、人が増えるのは喜ばしい事だ。しかしその外灯が明るすぎる。部屋のカーテンを閉めていても光が入ってくる。 元々部屋を真っ暗にして眠っていた事もあり、マンションが建った初期は全然眠れなかった。 しかし最近、当たり前のように寝ている自分に気付いた。

          #5 夏来たれり

          暑い、暑すぎる 連日の最高気温は35度を超え、暑い夏を満喫するなど到底敵わない気温になっている。 汗っかきである私はものの数分で滝のように汗が流れるし暑さで脳が溶けている気さえしているので一分たりとも外に出たくない。 皆さんはご存知だろうか?最近の小中学校では気温が高すぎて体育の授業や部活動が中止になるらしい。 気温で野外活動が中止になる時代が来る。という事実を学生時代の自分に言ったら信じないだろう。「甘えてんな」とも考えそうだが、現実はそうではない。本当に命に関わる暑さ

          #5 夏来たれり

          #4 天才に成ったのか?初めから天才なのか?

          ルックバックと忘却バッテリーの共通点  今話題の映画ルックバック、2024春に放送していたアニメ忘却バッテリー。 どちらも最高に面白かったです。両作品とも原作の漫画から読んでおり好きな作品でしたがやはり動いているキャラクター、声が入ることでより原作の良さが引き出され、内容を知っていても涙無しには観られませんでした。ルックバックは2回目行こうと思います。  さてこの両作品には共通点があります。 それは「天才と凡人」その交錯です。どちらの作品でも一度は天才に打ちのめされるが、そ

          #4 天才に成ったのか?初めから天才なのか?

          #3 雨の日

           このnoteを書いている7/16の東京都は雨でした。 七月にしては珍しいジメジメしない涼しい雨でなんとなく気分が良かったので雨の日ついて書こうかなと、、 みなさんは雨に対してどのようなイメージがありますか?  マイナスなイメージの方が多そうですが私は割と好きです、雨  屋外スポーツをやっていたこともあり濡れる事に抵抗がない事もありますが自分のどの年代を思い返しても雨の日って何かしらエピソードがあり楽しかった記憶があります。 特に覚えているのは大雨の中、びしょ濡れになりな

          #2 聖地巡礼と地元愛

          滋賀県が大津  先週末、滋賀県大津に行ってきました。 きっかけは宮島未奈先生の小説「成瀬は天下を取りにいく」とその続編「成瀬は信じた道をいく」を読んだからである。 もっと言うとこの作品の主人公が住む街はどんな街なのか、更には作者の宮島未奈先生は何を観て感じてこの作品を書いたのかが気になったからである。 「成瀬は天下を取りにいく」「成瀬は信じた道をいく」は宮島未奈先生による小説。 「成瀬は天下を取りにいく」は2024年の本屋大賞を受賞した。  決してブレる事のない主人公成瀬

          #2 聖地巡礼と地元愛

          #1 NewJeans見た

           NewJeansの東京ドーム公演観ました。衝撃でした。考考見聞録の初回投稿で「日常の発見を書いていく」と言ってたのにいきなり第1回で一大イベントの話かいと思いますが(私もそう思います)、先週の印象が全部持って行かれてしまったので書きます。  改めて、NewJeansの東京公演『NewJeans Fan Meeting 'Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome'』を観てきました。感想を一言で言うなら「観た」と言うより「体験した」という表現の方が正しいライブで

          #1 NewJeans見た

          見聞録というか備忘録

           初めまして。ただの一般人です。名前はまだありません。しがない一般人として続けていきたいのでなくてもいいかもしれませんね。  さてこのnoteでは私が日々生きる中で感じたこと見たものを見聞録として残していきます。 と、表向きには言っていますが本音は備忘録です。似たような日々の連続。同じサイクルの1週間。でもなにかを感じて生きているのに昨日の夜ご飯が思い出せなように忘れてしまう。その為の備忘録です。もし読んでくださる方がいれば大変ありがたいです。

          見聞録というか備忘録