腰の腱引き

腱引きの初伝的な調整で腰の「4本の腱」と呼ばれるモノを引いていく………ってのがあります。
1と2は身体の屈曲、伸展、3と4は回旋、側屈の動作と関係が深い。
腱引きが腰から施術に入る理由の1つが腰から身体の状態を読むって事です。
実際には腰の腱は四本ではなく無数なんですけども、それでは習う方が訳分からなくなりますので、大体の位置を通る箇所をナンバリングして覚えて貰う感じです。
腱引きされてると施術者から「腱がズレてる」とか「腱が盛り上がってる」とか色々出てくるんですけど、実際にはそんな簡単にはズレませんし、盛りあがってるのも腱そのものでは無いケースが多いです。ここら辺は触ってておかしな感触がある所は良くない所って大雑把な認識でOKです。
それでも腱そのものは情報伝達が早いので触って刺激を入れてやると変化を出しやすいのも事実。
適切に腰の腱に刺激を入れる事は身体を整える面では有効と思います。

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