神澤直子

8割エロ小説

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最近の記事

頭の悪い記事をわざわざ金を払って買うのか

タイトルが全てである。 最近Twitterでフォロワーになった男性のnoteの記事が尽く頭が悪い。どこが、と言われたらそれはそれで困ってしまうわけではあるが、全体から受ける印象がめちゃくちゃに頭が悪いのだ。 言っていることも革新的とかそういうわけではなく、誰でも思いつくような前に誰かが言っていたようなことの再生産。あるいは順調な人生を送ってるやつの戯言。 自分の考えなんてものは結局人生の反映になってくるので、まあそういう人生だったんだろうなとは思う。気楽な人生だったんで

    • 谷崎潤一郎/秘密

       私は谷崎潤一郎が好きである。  きっかけは中学生2年生、14歳のときに父親の本棚から引っ張り出した古いハードカバーの『刺青』の本を読んだことだった。 『刺青』自体、国語の教科書に載るくらいに短い、短編なので他にも作品が載っていて、他には確か『蓼食ふ虫』とか『少将滋幹の母』とかそういう中編が載っていたように思う。  14歳当時、私は漁るように小説を読んでいた。多いときは一日二冊とか読んでいた。その他に毎日勉強をして、その胆力がどこにあったのか、と言われると今になると本当に不

      • 散歩

         私は、こうやって、よく散歩に出かける。  この時期になると暑くなって来て、熱中症やら何やらいろいろと気をつけないといけないことが増えるけれども、それでも汗だくになりながら歩くのは、また気持ちが良いものである。  今日、私は小岩へ向かっていた。  自宅から小岩、それから新小岩をぐるっと回ろうと思っている。調べたところ、自宅から小岩までは約1時間、小岩から新小岩まで約40分、新小岩駅から自宅までは40分、合計で約2時間半程度の道のりだった。  おそらく途中で疲れてしまって、どこ

        • 金的の話

           私の彼氏は所謂マゾと言うものだ。しかも、言いなりになりたいとか、そういう精神的なマゾではなくて、痛みを好む生粋のマゾである。要は変態なのだ。  私が彼と付き合う前、彼と初めて出会ったときの第一印象は『男らしい人』だった。スポーツマンらしく少し日に焼けた肌に、どうやらフットサル以外にもジムでハードなトレーニングをしているらしく、鍛え上げられた筋肉が美しい。そういう印象だった。  何回かデートをして、デートの最中も彼は最初の印象のままに男らしかった。デートにしたって、なんにした

        頭の悪い記事をわざわざ金を払って買うのか

          針のむしろ

          ちくちくちくと縫っていく。 なにを縫っているのって?スカート?シャツ?違うわよ。 私は私の体を縫っているの。針が私の肉へ着く刺さるたびに、チクリとした痛みが走ってじんわりと血がにじむ。縫ったものはすぐに取り去るのだけれども、私は今自分の体に刺繍を施しているのよ。 痛くないか、と言われたら、痛くないわけはない。でも、ピアスと同じでしょう? みんないっぱいピアスを開けているじゃないの。私は耳じゃなくて、自分の体に穴を開けているだけ。穴なんてすぐにふさがるもの。 体を縫って、そして

          針のむしろ

          人間椅子

          妻の尻が僕の腹に乗っかる。ずしんとした重みが伝わって、一瞬力が抜けそうになるけれども、僕は堪えた。 ブリッジに近い形の僕にどっかりと腰をおろす妻。 普通だったら考えられない光景なのだが、実はこれは僕が自ら望んで行っていることなのである。 僕がこの性癖を妻に打ち明けたときのまるで虫でも見るような妻の視線を僕は覚えている。「変態」とか「気持ち悪い」とか、そう心のうちで思ったのがわかるほどに、すべてを表情が物語っていた。その表情を見て、僕は自分の股間が大きく怒張したのがわかった。

          ゴリラ

          ゴリラ。 ゴリラ。ゴリラ。 目の前を埋め尽くす、ゴリラ。 窓の外には神田川。 神田川を埋め尽くすゴリラ。 一団となって、水しぶきを上げながらこちらへと凄まじい勢いでやってくるゴリラ。 雄なのか雌なのかもわからない。 ただ、ひたすらに轟音をたてながら凄まじいパワーで大軍で押し寄せる。 あの一番前にある、アレはなんだ。 馬か。 いや、馬ではない。 羽が生えている。 ペガサスという奴なのだろうか。 いや、角も生えている。 ユニコーンという奴なのだろうか。 なんという生き物なのかがわ

          羽虫

           歩道に置かれたスーツケースから若い女性の遺体が発見されたのは一昨日のことだ。女性は死後一週間は経っており、夏の暑さと湿気で腐敗が進行していたということである。有名な風俗街に一番近い駅で、風俗に行く客たちがよく送迎車を待つ駅だ。佐倉真奈美も仕事に行くときにはもちろんこの駅を利用する。今日は昼間からの出勤で、駅前の街路樹をグルっと回るように仰々しくテープが巻かれているのを見て、一体なにがあったのかと野次馬根性に駆られたのだが、時間がないためにそのまま出勤した。その事件をニュース

          ペドフィリア

          僕は未成年の女の子が好きだ。それも、恋愛感情を抱いて好きなのである。 未成年というのは0歳から19歳までの長い期間だが、僕はその中でもとりわけ4歳から9歳くらいの女の子に魅力を感じる。一般に言う「ペドフィリア」と言うものである。 膨らみのないおっぱいや、くびれのない腰つきを見ると、どうしてもムラムラしないわけにはいかない。いつも公園であそぶ女児を見て、そのつるつるであろうおまんこを想像しながらオナニーをする。僕の想像のなかで女の子は僕の大きな陰茎を小さなおまんこに自ら挿れて、

          ペドフィリア