紅茶派か?コーヒー派か?
紅茶派か?コーヒー派か?と聞かれることがたまにある。これは犬派?猫派?と同じく、難しい質問である。
その時の回答は、優柔不断な回答で申し訳なさを感じながらも、どちらも好きと答える。
ブラジルでは、コーヒーが主流である。(ポルトガルと同様に?いや、コーヒーは最初からブラジルのものか。)ここに住み始めてからというもの、エスプレッソタイプの少量のコーヒーを日常的に飲んでいる。スーパーに行っても、紅茶の種類は少なく、しっかりと濃い味が出ないものが多い。そんな訳で紅茶よりもコーヒーを手に取る機会が自然と増えた。家にネスプレッソを買ってしまった程である。
先日、イギリスに住む友人がアールグレイをブラジルまで送ってくれ、今回、アールグレイの匂いは、自分にとってある種特別なものであることに気がついた。それはどうやらイギリス滞在の授業や論文に苦しむ中、頻繁に飲んでいた記憶を思い出させてくれる。当時は、まだエスプレッソ文化に足を踏み入れていなかったので、ドリップは時間がかかってしまうから、紅茶の手軽さ(と安さ)にハマり、常飲していた。
そうなると、やっぱり紅茶もコーヒーも同じくらい好きだなあと思う。
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