【マーケット考察】2025.1.3
明けましたおめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
【マーケット考察】2025.1.3
米国株式相場は4営業日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比151.95ドル安の4万2392.27ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は30.0ポイント安の1万9280.79で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比3969万株減の8億4691万株。
マクロ経済指標に関して、【労働市場】先週分 #新規失業保険申請件数 (12/27)は前週比9000件減の21.1万件と、前回22万件から増加予想(22.2万人)に反し減少し、4月来で最低となりました。また、#米失業保険継続受給者数(12/20)は184.4万人と前回189.6万人から予想(189万人)以上に減少し、9月来で最低となり、前週に続き労働市場の底堅さが再確認されました。
【景気動向】11月 #建設支出 は前月比0%となり、10月+0.5%から予想(+0.3%) 以上に伸びが鈍化。12月 #製造業PMI 改定値は49.4と、速報値48.3から予想(48.3) 外に上方修正されたものの、11月の49.7からは悪化し、6か月連続の50割れで活動の縮小となり、景気動向は今一つ芳しくないことが示されました。
金融市場は労働市場指標に反応し、債券市場では、10年物米国債利回りは4.596%まで上昇する場面もありました。外国為替市場では、 #米ドルインデックス が109.533まで上昇し、2022年11月以降ほぼ2年ぶり高値を更新しました。
商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中国のエネルギー需要先行きに対する過度な懸念が後退し、4営業日続伸したことを理由に、米国産標準油種WTIの中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前営業日比1.41ドル(1.97%)高の1バレル=73.13ドルと、中心限月の清算値ベースで昨年10月中旬以来約2カ月半ぶりの高値を付けました。
中国国営新華社通信は、習近平国家主席が2024年12月31日、同年の同国経済成長率が政府目標の「5%前後」になるとの見通しを明らかにしたと伝えました。習氏は2025年は、景気回復に向けて「より積極的なマクロ経済政策」を展開すると説明し、エネルギー消費大国である同国の景気回復が石油需要を押し上げるとの思惑から、原油は終日買いが優勢となりました。
12/17-18に公表された米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペース鈍化の見通しや、トランプ次期大統領の政策が高インフレを招くとの観測を背景に、先月以降長期金利が大幅に上昇し、10年物米国債利回りは4.6%台に突入していました。
昨日は新年初相場でしたが、原油高のほか、週間の米失業保険申請件数で雇用情勢の底堅さが示されたことが金利高を支え、株価を圧迫し、ダウ平均、ナスダックともにマイナス圏に落ち込みました。また、ダウの構成銘柄ではないですが、2024年の世界販売台数が前年比1%減の178万9226台となり、前年実績割れは初と報じられたことが売り要因で、テスラ社株価が6.0%安と急落しました。
改めて、2024年を振り返りますと、、、、、、、以下投資学ゼミ、Moshサロン、DMMサロンにて
また12月1月はオフ会を開催しますのでご興味ある方はDMにてご一報ください。
🔸投資学ゼミ
オンラインサロンでは個人面談とかありませんが、
もっとマンツーマン的に
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🔸【立澤賢一の「大激動時代の先読み術」のご案内
2022年は晴天の霹靂でロシア・ウクライナ紛争。
2023年は、中東和平に急進展している最中に、ハマス・イスラエル紛争。
2024年4月1日にイスラエルがシリアのイラン大使館攻撃。
現代は大激動時代なのです。
それでも日本の報道では、偏向報道と感じられる情報が散見されています。残念ながら多くの日本国民はそれを鵜呑みしてしまっているのが現実です。
これからの時代は如何に的確な情報を、より正確に分析し、時代の先読みする能力が問われます。
残念ながら、各人一人一人がその意識を持ち、老若男女一切関係なく今から行動する者のみが激動の時代を生き延びれると言っても過言ではありません。
大袈裟に聴こえるかも知れませんが、大袈裟ではありません。
私は一つ一つの分野を縦割りに探求する能力は学者さんには敵いません。しかしながら私は、国際政治・経済・地政学・宗教・歴史などを横串に刺して国際金融のプロとしての経験に基づいて分析することが出来ます。その分析は、学者さんとは一線を画していると思っております。
実際に、大勢の学者さん達が絶対にロシアの侵攻は無いと豪語されているタイミングの昨年1月末に、私は、コミュニティーのメンバーの方々に向けてロシアがウクライナを侵攻することを予測した動画を限定配信してますし、週刊エコノミストオンラインでもその旨の記事を投稿しました。
そして、今年の10月7日にアメリカとイランとの代理戦争に発展する可能性があるイスラエル・ハマス紛争が勃発する1か月前に、これからの中東の鍵を握る要注意国家はイランである内容の動画を限定配信しました。
先読み術無しではこのような動画を事前配信できることは出来ませんでした。
大激動時代の渦中でも、生き残れる時代の先読み術を皆さんに身に付けて欲しいと思い、今回こちらのコミュニティーを開始することに致しました。
大激動時代を生き抜くための保険として是非ご参加ください。
▼内容
・月2回のzoomセミナー( 世界情勢、投資、教育など情報リテラシー関係)
・月1回の質問会
・個別質問に対する個別回答
・米国マーケット考察(火曜日朝〜土曜日)及び動画解説(週末)
・定期的会員限定動画配信
・講演会やイベントの招待、優待、割引特典
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