【マーケット考察】2022.7.14
米国株式相場は4営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比208.54ドル安の3万0772.79ドルで終了。下げ幅は一時400ドルを超える場面もありました。ハイテク株中心のナスダック総合指数は17.15ポイント安の1万1247.58で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比711万株減の9億0743万株。
6月の #米消費者物価指数 ( #CPI )が約40年半ぶりの高い伸びとなり、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが加速するとの懸念が強まった。
米労働省が朝方発表した6月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比9.1%上昇し、約40年半ぶりの伸びを示しました。伸び率の加速は2カ月連続で、市場予想 (+8.8%)も上回りました。食品とエネルギー価格を除いたコア指数も5.9%と予想(+5.7%)を上回り、今回の数値は金曜日の米雇用統計の強さとともに、FRBの積極利上げを正当化する内容となりました。
市場からは、インフレが恐ろしいほどのスピードで進行しており、今月24-25日の #米連邦公開市場委員会 ( #FOMC )での #フェデラルファンド金利 0.75%の利上げは確実視されるほか、1.00%の利上げもあり得る数字だとの声も聞かれました。
実際に、短期金融市場では3/4程度の確率で1.00%の利上げを織り込む動きが見られています。コア指数がこれだけ強く上昇しているとFRBも無視できないでしょう。
アトランタ連邦準備銀行のボスティック総裁は、米消費者物価指数(CPI)を受けて「すべてのことが検討対象になる」と発言し、7月のFOMCでの1%利上げに含みをもたせました。
そのような中、株式市場は後半になるとIT・ハイテク株中心に買い戻しが見られました。バイデン大統領が「昨日発表の米CPIは古いデータで、ガソリン価格は過去30日間下落している」と述べたことから、米国債利回りが急低下したことがその原因でした。
本日の米消費者物価指数(CPI)の内容を分析しますと、前月比ベースではエネルギー価格の大幅上昇が全体の伸びの約半分を占めたことが分かります。ガソリン価格は前月比11.2%上昇し、前年同月比では60%上昇。それは1980年3月以来の大幅な伸びとなります。
但し、バイデン大統領が昨日発言したように、現在ガソリン価格は急低下しており、、、、、、
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