【マーケット考察】2024.5.29
米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比216.73ドル安の3万8852.86ドルで取引を終えました。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は米半導体大手エヌビディアが相場をけん引し、99.09ポイント高の1万7019.88と、2営業日連続で史上最高値を更新して引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比1億7610万株増の9億2326万株。
マクロ経済指標に関して、米5月 #消費者信頼感指数 は102と、4月97.5から低下予想(96) に反し上昇。現況は143.1と、4月140.6から上昇。期待も74.6と、2月来の高水準となりました。3月 #FHFA住宅価格指数 は前月比+0.1%。伸びは2月+1.2%から予想(+0.5%) 以上に鈍化。米3月 #S &PコアロジックCS20都市住宅価格指数 は前年比+7.38%。伸びは2月+7.33%から予想(7.30%) 外に拡大。2月分は+7.29%から上方修正されました。
カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は、「政策の方向性について何も排除すべきではない。最近のインフレ率は横ばい状態にある。物価動向をさらに確認する必要がある。米経済は引き続き力強さを示している。利下げを急ぐ必要性は見られない。利下げを行う前にさらに数カ月、インフレ率が改善する良好なデータを確認したい。賃金上昇率は2%目標に比べて依然としてかなり堅調。米国の労働市場は軟化しているが、依然としてタイト」と、タカ派的なコメントを発していました。
カシュカリミネアポリス連銀総裁の利上げ可能性を排除しない発言に市場は神経質となりました。何故なら、市場は利上げシナリオの確率は低いとの前提であり、しかも年2回迄の利下げシナリオを予想しているからです。
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2022年は晴天の霹靂でロシア・ウクライナ紛争。
2023年は、中東和平に急進展している最中に、ハマス・イスラエル紛争。
2024年4月1日にイスラエルがシリアのイラン大使館攻撃。
現代は大激動時代なのです。
それでも日本の報道では、偏向報道と感じられる情報が散見されています。残念ながら多くの日本国民はそれを鵜呑みしてしまっているのが現実です。
これからの時代は如何に的確な情報を、より正確に分析し、時代の先読みする能力が問われます。
残念ながら、各人一人一人がその意識を持ち、老若男女一切関係なく今から行動する者のみが激動の時代を生き延びれると言っても過言ではありません。
大袈裟に聴こえるかも知れませんが、大袈裟ではありません。
私は一つ一つの分野を縦割りに探求する能力は学者さんには敵いません。しかしながら私は、国際政治・経済・地政学・宗教・歴史などを横串に刺して国際金融のプロとしての経験に基づいて分析することが出来ます。その分析は、学者さんとは一線を画していると思っております。
実際に、大勢の学者さん達が絶対にロシアの侵攻は無いと豪語されているタイミングの昨年1月末に、私は、コミュニティーのメンバーの方々に向けてロシアがウクライナを侵攻することを予測した動画を限定配信してますし、週刊エコノミストオンラインでもその旨の記事を投稿しました。
そして、今年の10月7日にアメリカとイランとの代理戦争に発展する可能性があるイスラエル・ハマス紛争が勃発する1か月前に、これからの中東の鍵を握る要注意国家はイランである内容の動画を限定配信しました。
先読み術無しではこのような動画を事前配信できることは出来ませんでした。
大激動時代の渦中でも、生き残れる時代の先読み術を皆さんに身に付けて欲しいと思い、今回こちらのコミュニティーを開始することに致しました。
大激動時代を生き抜くための保険として是非ご参加ください。
▼内容
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