【マーケット考察】2023.9.21


米国株式相場は続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比76.85ドル安の3万4440.88ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は209.06ポイント安の1万3469.13で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9449万株減の7億6446万株。
 
注目の #米連邦公開市場委員会 ( #FOMC )で、米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を2会合ぶりに据え置くと発表。インフレ再燃リスクを警戒し、政策金利見通しで0.25%の追加利上げが「年内あと1回」との想定を維持しました。

政策金利は年5.25-5.50%のままで、約22年ぶりの高水準となり、昨年3月から進めた急激な利上げが経済に及ぼす影響を見極めると全会一致で決定しました。

パウエル議長は記者会見で「最大の懸案は物価安定の回復だ。経済成長が予想より強く、より高い金利が必要だ」と強調したものの、同時に、「引き締めは慎重に進める」とも述べました。パウエルFRB議長の考えの中に、米国経済が #ソフトランディング することが基本シナリオではないことがその背景であると思われます。

市場では「パウエルFRB議長の会見は非常に #タカ派 という感じではなかった。当然のことだが、今後の金融政策を占う上でデータが重要になる」と予想の範囲内の内容という評価でした。

一方で、今回はFOMC委員の金利見通し( #ドットプロット )も公表され、2024年末までに政策金利が5.00-5.25%を見込んでいることが明らかにされ、6月の予想の4.50-4.75%と比較しますと、0.5%上方修正された格好となりました。

また、従来は2024年に4回の利下げを見込んでいましたが、景気拡大に伴う根強いインフレを想定し、2回にとどまる引き締め的なシナリオに変更されました。
 
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