【マーケット考察】2022.2.5

米国株式相場は続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は300ドル超下落する場面が見られましたが、前日終値比21.42ドル安の3万5089.74ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は219.19ポイント高の1万4098.01で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4070万株増の10億1551万株。

今週発表になった #ADP雇用統計 で雇用者数が予想外の大幅減少だったことから、#米雇用統計 も弱い内容が警戒されていました。また、オミクロン株の感染やそれに伴う事業所の一時閉鎖が影響すると見られていたこともあり、昨日の雇用統計結果には驚きが大きかったようです。

米労働省がこの日発表した1月の雇用統計によりますと、1月雇用統計の調査期間はオミクロン変異株が猛威を振るっていた時期だったことから、低調な内容となることも想定されていましたが、#非農業部門就業者数( #NFP ) は前月比46万7000人増。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大の影響もあり、前月(51万人増)から伸びは鈍化したものの、市場予想(15万人増)を大きく上回り、労働市場の堅調ぶりが鮮明となりました。

米国では昨年末以降、オミクロン株感染が急拡大し、今年1月に新規感染者数が一時、1日100万人を突破。市場では雇用が前月から減少に転じるとの観測もありましたが、娯楽・接客業が前月比15万1000人増となるなど、コロナ感染拡大の影響を受けたサービス業の雇用が底堅さを保ちました。

新規感染者数は2月に入り1日約30万人に減ったものの、コロナ拡大による人手不足で、1月の平均時給は前年同月比で5.7%と急上昇と、予想(5.2%増)を上回り、一段の物価押し上げ要因になりかねない状況です。失業率は前月の3.9%から4.0%に上昇しましたが、依然 #完全雇用 に近い水準にあります。一方、平均時給が予想を上回る伸びは、高インフレの長期化懸念を正当化する内容とも言え、FRBの早期利上げ観測の高まりが株式市場を圧迫するとの見方に繋がり、景気後退を招かずにインフレを抑制する可能性が強まったという話も出てきました。

雇用回復の強さを踏まえ、中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は、、、、、、、、、、、、、
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