【マーケット考察】2022.7.23


米国株式相場は反落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比137.61ドル安の3万1899.29ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は225.50ポイント安の1万1834.11で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6653万株減の8億6602万株。
 

画像・動画共有アプリを運営するスナップが前日夕に発表した2022年4~6月期決算は、広告の低迷により、収入、利益とも市場予想を下回ったほか、経済環境の不透明感を理由に7~9月期の業績見通しの開示を見送りました。
 

市場では、決算発表が来週本格化するIT大手の業績への懸念が強まり、ハイテク株が売られました。スナップは39.1%安と急落。メタは7.6%安、グーグルの親会社アルファベットは、5.6%安。
 

経済指標に関して、7月の #米製造業購買担当者景況指数#PMI )速報値は、47.6と前月から低下。好不況の分かれ目となる50を下回ったのは、2020年5月以来約2年ぶりで、経済見通しの先行きに懸念が高まりました。


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