【マーケット考察】2022.12.2

米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比194.76ドル安の3万4395.01ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.45ポイント高の1万1482.45で引けました。ナスダックは12月の利上げ幅予想は大半が0.5%となったことから米長期金利低下が好感され、底堅い値動きとなりました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比10億6220万株減の9億9607万株。
 
前日のダウ平均は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演で12月の利上げペース減速の可能性を示唆したことに好感し、上げ幅は700ドルを超え高値引けとなりましたが、昨日は前日の反動を受けて利益確定売りが出やすい相場環境でした。

経済指標に関して、11月の米サプライ管理協会(ISM) #製造業購買担当者景況指数 (PMI)が、49.0と景況拡大と縮小の分岐点となる50を2020年5月ぶりに下回りました。

この数字はFRBの利上げペース縮小期待を裏付ける内容ではありましたが、50を下回ったことで米株式市場はむしろ、利上げペース減速よりも景気後退の方を意識したようでした。

各資産市場の動きを見てみますと、、、、以下投資学ゼミにて
🔸投資学ゼミ
オンラインサロンでは個人面談とかありませんが、もっとマンツーマン的に
学びたい方はこちらが断然オススメ→ ktatsuzawa0316@gmail.com まで


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?