【マーケット考察】2022.7.15
米国株式相場はまちまち。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比142.62ドル安の3万0630.17ドルで終了。下げ幅は一時620ドルを超えました。ハイテク株中心のナスダック総合指数は3.61ポイント高の1万1251.19で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4440万株増の9億5183万株。
米企業の4-6月期決算開示で、米金融大手のJPモルガン・チェースは、景気の先行き不透明感を踏まえ、融資の焦げ付きに備えた貸倒引当金を積み増したため、純利益が前年同期比約3割減。モルガン・スタンレーも、企業のM&A(合併・買収)や株式、債券発行の低迷で、大幅減益となり、調整後の1株当たりの利益は、両社とも市場予想を下回る結果となりました。JPモルガン・チェースは3.5%安。モルガン・スタンレーは0.4%安。ゴールドマン・サックスが3.0%安など、金融株に売りが波及しました。
銀行決算は弱かったですが、ある意味で想定内。銀行のリスク許容度は2008年のリーマンショックと比較しますと、格段に改善しており、その意味で今回は普通の #リセッション ( #景気後退 ) 的決算内容に見えます。
貸倒引当金を積み増さなければいけない状況がJPモルガン・チェースの決算結果で明白化しましたので、バンク・オブ・アメリカやシティバンクなどの大手商業銀行の決算内容も今後の懸念材料となりそうです。
S&P500種株価指数の構成企業の第2四半期収益の伸びは、四半期開始時点の年間伸び率予想6.8%を大きく下回る5.1%と現在は予想されています。 米労働省が前日発表した6月の #消費者物価指数 ( #CPI )の伸び率が、約40年半ぶりの高水準になったことを受け、FRBがより積極的に利上げを進めるとの観測が強まり、7月24-25日の #米連邦公開市場委員会 ( #FOMC )で1.00%の大幅利上げに踏み切るとの見方が出ていることも相場を押し下げました。#CME が公表している #FEDウォッチ では、1.00%利上げの確率が80%超となっていました。
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