【マーケット考察】2023.4.21
【マーケット考察】2023.4.21
米国株式相場は3日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比110.39ドル安の3万3786.62ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は97.67ポイント安の1万2059.56で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7291万株増の8億3854万株。
まず、米国マクロ経済指標に関して、3月 #中古住宅販売件数 は前月比―2.4%の444万戸と予想(450万戸) 以上に減少。
3月 #景気先行指数 は前月比-1.2%で予想( -0.7%) 以上を下回り、12カ月連続のマイナスとなり、過去最低となったパンデミックによる経済封鎖直後の2020年5月来で最低の数字となりました。
先週分 #新規失業保険申請件数 (4/15)は前週比5000件増の24.5万件と、予想(24.0万件) を上回り、3月中旬来の高水準となった。 #失業保険継続受給者数 (4/8)は186.5万人とやはり前回180.4万人から予想(182.5万人) 以上に増加し2021年11月来で最高。
米4月 #フィラデルフィア連銀製造業景況指数 は-31.3と前回から改善予想(-19.3)に反し悪化。8カ月連続のマイナスでパンデミックによる経済封鎖直後の2020年5月来で最低となった。
米国マクロ経済指標が弱い内容で、#リセッション( #景気後退 )への懸念が意識されたことで、株価の逆風となりました。
ミクロ経済に関して、テスラ社の1~3月期決算は、約3年ぶりの減益決算。世界で実施した値下げが減益の主因だったにもかかわらず、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は値下げ継続を示唆。これまでの値下げで利益率が圧迫されていることも確認されました。
また、アメリカン・エキスプレスやAT&Tの決算もさえない内容となり、株式相場の足を引っ張る格好となりました。
これまでS&P500企業の内16%が決算発表されていますが、まちまちな内容で、決定打がない状況です。事前の悲観的な見方までは落ち込んではいないものの、少なくとも景気後退を不安視している市場の懸念を解消する程のインパクトはないです。
昨日は #ブラックアウトアウトルール 前に、FRBの要人たちからのコメントが多数出ていました。FRBクリーブランド連銀のメスター総裁は、「今年のインフレ率は3.75%まで低下すると予想。雇用は堅調であるが失業率は4.5-4.75%に上昇すると予想。連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め局面が終わりに近づいているが、高すぎるインフレを抑えるためにまだいくらか利上げが必要だ」、
ボスティック米アトランタ連銀総裁は、、、、以下投資学ゼミにて
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