【マーケット考察】2023.9.16
米国株式相場は、反落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比288.87ドル安の3万4618.24ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は217.72ポイント安の1万3708.33で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比25億1970万株増の34億3808万株。
昨日は四半期ごとに到来する #トリプルウィッチング デー に当たり、株価指数の先物とオプション、そして、個別株オプションの満期が集中し、歴史的に相場が乱高下する傾向にあるように、昨日の市場も変動が激しかったです。また、9月のトリプルウィッチングの翌週は株価が急落する傾向があり、来週以降の動きも警戒されています。
マクロ経済指標に関して、米9月 #ミシガン大学消費者信頼感指数 速報値は67.7と8月69.5から予想(69.0) 以上に低下し、6月来で最低となりました。また、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指標として注視している同指数の1年期待インフレ率速報値は3.1%と予想(3.5%) 外に7月3.5%から低下し、2021年3月来で最低となり、5-10年期待インフレ率速報値も2.7%と、予想(3.0%) 外に7月3.0%から低下し、9月来で最低となりました。
期待インフレ率の低下で、利上げの必要性も低下するかとの期待とは裏腹に、米8月 #輸入物価指数 は前月比+0.5%と、7月+0.1%から伸びは予想以上に拡大し、2022年5月以降ほぼ1年ぶり最大となり、輸入物価が低下傾向のインフレ率に冷や水を浴びせるのではないかとの懸念が出ました。
一方で、米8月 #鉱工業生産 は前月比+0.4%と、7月+0.7%から伸びが鈍化も、予想(+0.1%) は上回り、#設備稼働率 は79.7%と、7月79.5%から低下(79.3%) 予想に反し上昇し4月来で最高。9月 #ニューヨーク連銀製造業景気指数 は1.9と、8月-19.0から予想(-10.0) 外のプラスに改善し6月来で最高となり、製造業の好調さが顕著に出ていました。
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