【マーケット考察】2024.8.16
米国株式相場は3日続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比554.67ドル高の4万0563.06ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は401.90ポイント高の1万7594.50で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は8551万株増の8億8867万株。
マクロ経済指標に関して、米商務省が発表した注目の米7月 #小売売上高 は前月比+1.0%と、6月-0.2%からプラスに改善し、予想(+0.4%) を上回る伸びとなりました。自動車除く小売売上高は前月比+0.4%と、6月+0.5%から伸びが鈍化も予想(+0.1%) を上回り、国内総生産(GDP)の算出に用いられるコントロールグループは前月比+0.3%と、伸びは6月から鈍化も予想を上回り、好調な小売売上高は最近の懸念材料である米国経済の #景気後退 ( #リセッション )を払拭する内容となりました。
米労働省が発表した先週分 #新規失業保険申請件数 は予想(23.5万人)外に前週比7000件減の22.7万件と、テキサスやミシガン州での減少が目立ちハリケーンなどの季節的要因が影響し、ほぼ1カ月ぶり低水準となりました。 #失業保険継続受給者数 は186.4万人で、前回187.1万人から予想(187万人)以上に減少し7月半ば以来の低水準となり、懸念されていました労働市場の悪化懸念が後退したのは市場での安心材料となりました。
それでも、米7月 #輸入物価指数 は前月比+0.1%と、予想(-0.1%) 外のプラスに改善し4月来で最高の伸び。8月 #NY連銀製造業景気指数 は-4.7と、7月-6.6から予想(6.0) 以上に改善も9カ月連続のマイナス。 #フィラデルフィア連銀景況指数 は-7.0と、7月13.9から予想 (5.2) 外のマイナス。米7月 #設備稼働率は77 .8%と、6月78.4%から予想(78.5) 以上に低下し4月来で最低。また、7月 #鉱工業生産 は前月比-0.6%と、6月+0.3%から3月来のマイナスに落ち込み。全米不動産協会(NAHB)が発表した8月 #NAHB住宅市場指数 は39と、7月41から上昇予想 (43) に反し低下し、昨年12月来で最低となりました。4カ月連続で50割れで、住宅ローン金利やコストの高止まりに加え、需要低迷など、製造業や一部の地域経済が芳しくない状況を映し出す数字も発表されました。
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2022年は晴天の霹靂でロシア・ウクライナ紛争。
2023年は、中東和平に急進展している最中に、ハマス・イスラエル紛争。
2024年4月1日にイスラエルがシリアのイラン大使館攻撃。
現代は大激動時代なのです。
それでも日本の報道では、偏向報道と感じられる情報が散見されています。残念ながら多くの日本国民はそれを鵜呑みしてしまっているのが現実です。
これからの時代は如何に的確な情報を、より正確に分析し、時代の先読みする能力が問われます。
残念ながら、各人一人一人がその意識を持ち、老若男女一切関係なく今から行動する者のみが激動の時代を生き延びれると言っても過言ではありません。
大袈裟に聴こえるかも知れませんが、大袈裟ではありません。
私は一つ一つの分野を縦割りに探求する能力は学者さんには敵いません。しかしながら私は、国際政治・経済・地政学・宗教・歴史などを横串に刺して国際金融のプロとしての経験に基づいて分析することが出来ます。その分析は、学者さんとは一線を画していると思っております。
実際に、大勢の学者さん達が絶対にロシアの侵攻は無いと豪語されているタイミングの昨年1月末に、私は、コミュニティーのメンバーの方々に向けてロシアがウクライナを侵攻することを予測した動画を限定配信してますし、週刊エコノミストオンラインでもその旨の記事を投稿しました。
そして、今年の10月7日にアメリカとイランとの代理戦争に発展する可能性があるイスラエル・ハマス紛争が勃発する1か月前に、これからの中東の鍵を握る要注意国家はイランである内容の動画を限定配信しました。
先読み術無しではこのような動画を事前配信できることは出来ませんでした。
大激動時代の渦中でも、生き残れる時代の先読み術を皆さんに身に付けて欲しいと思い、今回こちらのコミュニティーを開始することに致しました。
大激動時代を生き抜くための保険として是非ご参加ください。
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