【マーケット考察】2024.6.6
米国株式相場は続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比96.04ドル高の3万8807.33ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は330.85ポイント高の1万7187.90と史上最高値を更新して引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6009万株減の8億5527万株。
マクロ経済指標に関して、米5月 #ADP雇用統計 は+15.2万人(予想:+17.5万人)。伸びは4月+18.8万人から鈍化し昨年11月来で最低となり、4月分は+19.2万人から下方修正されました。昨日の #JOLT に続いて、労働市場の落ち着きが反映された数字でした。
米供給管理協会(ISM)が発表した5月 #ISM非製造業景況指数 は53.8 (予想:51.0) 。4月49.4から活動の拡大となる50を回復し、2023年8月来で最高となりました。
米5月 #サービス業PMI 改定値は54.8と、予想通り、速報値から修正なく1年ぶり高水準。米5月総合PMI改定値は54.5と、速報値54.4から下方修正予想(54.2) に反し上方修正され2022年4月以降ほぼ2年ぶり高水準となりました。
昨日は堅調な景気関連の数字を背景にFRBによる金利引き下げが先送りになるという解釈ではなく、米雇用指標が市場予想を下回り、FRBが9月にも利下げを始めるとの期待感に株式市場はポジティブに反応していました。また、米半導体大手エヌビディアは5.2%上昇して時価総額が3兆ドルを突破し、米アップルを追い抜いてナスダック全体を押し上げました。
市場参加者からは「利下げが遅れる懸念は薄れ、景気も悪くない。経済が #ソフトランディング するのでは?」と、かなり楽観的な視点に立って市場を評価していました。
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2022年は晴天の霹靂でロシア・ウクライナ紛争。
2023年は、中東和平に急進展している最中に、ハマス・イスラエル紛争。
2024年4月1日にイスラエルがシリアのイラン大使館攻撃。
現代は大激動時代なのです。
それでも日本の報道では、偏向報道と感じられる情報が散見されています。残念ながら多くの日本国民はそれを鵜呑みしてしまっているのが現実です。
これからの時代は如何に的確な情報を、より正確に分析し、時代の先読みする能力が問われます。
残念ながら、各人一人一人がその意識を持ち、老若男女一切関係なく今から行動する者のみが激動の時代を生き延びれると言っても過言ではありません。
大袈裟に聴こえるかも知れませんが、大袈裟ではありません。
私は一つ一つの分野を縦割りに探求する能力は学者さんには敵いません。しかしながら私は、国際政治・経済・地政学・宗教・歴史などを横串に刺して国際金融のプロとしての経験に基づいて分析することが出来ます。その分析は、学者さんとは一線を画していると思っております。
実際に、大勢の学者さん達が絶対にロシアの侵攻は無いと豪語されているタイミングの昨年1月末に、私は、コミュニティーのメンバーの方々に向けてロシアがウクライナを侵攻することを予測した動画を限定配信してますし、週刊エコノミストオンラインでもその旨の記事を投稿しました。
そして、今年の10月7日にアメリカとイランとの代理戦争に発展する可能性があるイスラエル・ハマス紛争が勃発する1か月前に、これからの中東の鍵を握る要注意国家はイランである内容の動画を限定配信しました。
先読み術無しではこのような動画を事前配信できることは出来ませんでした。
大激動時代の渦中でも、生き残れる時代の先読み術を皆さんに身に付けて欲しいと思い、今回こちらのコミュニティーを開始することに致しました。
大激動時代を生き抜くための保険として是非ご参加ください。
▼内容
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