【マーケット考察】2023.3.24
米国株式相場は反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比75.14ドル高の3万2105.25ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は117.44ポイント高の1万1787.40で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7119万株増の11億4207万株。
米国株式市場は引き続き不安定な動き。朝方は強く始まったものの、その後は徐々に値を消す展開でした。
前日の #米連邦公開市場委員会 ( #FOMC ) で、FOMCメンバーの金利見通し( #ドットプロット )では、今年末時点の予想中央値5.125%(5.00-5.25%を示唆)となっているものの、FRBは、政策金利を予想通りに0.25%ポイント引き上げ、#ターミナルレート を4.75-5.00%としました。
また、パウエルFRB議長は年内の利下げを否定していましたが、市場では依然としてその期待感を払拭しきれていません。早ければ7月にも利下げに転じるとのシナリオを織り込む思惑も出ています。
恐らく、市場は、今回の金融システムの混乱で地銀中心に融資にブレーキがかかり、それが実体経済を圧迫し、インフレや雇用も夏以降は急速に後退して行くと判断しているのでしょう。
昨日の株式市場では、次回FOMCで利上げ局面が終了するなどと、早期に利上げが停止するとの見方が広がりました。それに反応し、ダウ平均は買いが先行して取引が始まり、一時前日終値比480ドル超上昇する場面もありました。
しかし、冷静に見れば、金融不安を背景にした景気後退懸念は根強く、その後相場は下り坂へと展開しました。
スイス国立銀行は政策金利を0.5%大幅利上げを、またイングランド銀行は0.25%利上げを決定。声明では、インフレは「年末にかけて急激に減速する」との認識を示し、世界的なインフレ率低下への期待が投資家心理を改善させることになりました。
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