【マーケット考察】2022.12.22

米国株式相場は続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比526.74ドル高の3万3376.48ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は162.26ポイント高の1万0709.37で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7281万株減の8億6086万株。
 
マクロ経済に関して、底堅い労働市場を背景に、12月の #米消費者信頼感指数 は108.3と、市場予想(101) を大きく上回り、4月以来8カ月ぶりの高水準でした。高インフレの中でも消費者心理が改善したことに好感しました。

また、今後8カ月の見通しを反映する期待指数は82.4に上昇し、1月以来の高水準。現況指数は147.2と、3カ月ぶり高水準となりました。ガソリン価格下落を背景に、消費者の1年先のインフレ期待は5.9%に低下しました。

市場では現段階では景気後退には陥っていないことを裏付けたとの声も上がり、買いが優勢な展開となりました。個人的にはちょっと早合点な氣がします。

ミクロ経済に関して、米スポーツ用品大手ナイキが発表した2022年9-11月期決算は、大幅増収。収入、利益とも市場予想を上回りました。重荷となっていた在庫の処理が一巡したとみられ、同社株は12.3%高と急伸しました。
宅配のフェデックスが9-11月期決算を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回りました。フェデックス・エクスプレスの需要が低迷し、荷動きも減少しましたが、値上げとコスト削減で利益を補った格好で、2023年度のコスト削減は計約37億ドルになると予想しています。同社株も3.64%上昇。
両社の決算内容により、、、、、、以下投資学ゼミにて

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