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香港大規模デモ-中国共産党の狙い-

出典:BBC

中国にとって都合の良い香港という存在

香港デモが昨年6月から約1年が経ちました。
中国人と香港人とはお互いを非難し合い、上手くいってないのが一般的な見解です。
中国共産党は体質的に世界が香港市民の味方になればなるほど厳しく抵抗する傾向にあります。それは人権問題が顕在化したウイグル自治区と同じように弾圧するのです。

中国共産党にとっての人民は民主主義国家の国と国民との関係とは異質です。中国共産党は人民を痛みつけて、それを海外諸国との交渉の材料に利用するという手法を採用するのです。

香港は中国にとってとても都合の良い存在です。海外から中国への投資は70%余りが香港経由です。
香港経由なら米国からのハイテク商品や資金も中国に入って来れるからです。

香港民主化運動の行方

米国を怒らせることで、このような香港の特別の地位を取り消してしまう意味は何処にあるのでしょうか? 1つ目はあくまでも習近平の中国国内へのアピールが目的なのです。中国にとって、香港の一国二制度の息を止めるというのは香港嫌いの本土中国人へのアピールが可能となります。2つ目は習近平が彼の実力を国内の彼の反対勢力に見せつける目的があるのではないかと思います。

先週金曜日に始まった全人代で香港での国家安全法が審議されました。今回のデモはそれに抗議するのが目的でしょうが、現実的には海外からの支援がなければ香港人だけでは勝ち目がないです。香港警察だけでなく、香港警察の制服を着用した中国の警察官もデモの制圧に参加しているからです。

香港は民主化運動を促し、人権を要求するようになってますが、正にそれは中国共産党が進めようとしている政策の真逆なのです

立沢賢一

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投資の世界では勝てない投資はしてはいけません。 勝つ為に徹底的に戦略を立てなければいけません。
私は住友銀行/メリルリンチ/バンク・オブ・アメリカ/HSBCと長きに渡って金融スペシャリストとして活動してきたノウハウを存分に活かして投資はしていますが、その時のコネクションなどは一切利用していません。
つまり “全ての方が真似できる可能性がある” と言う事です。
知識やノウハウ、投資スキームまで私が長年かけて編み出した無形資産を後継者を継承したいという思いから惜しみもなくご教示致します。

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