【マーケット考察】2023.2.25


米国株式相場は反落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比時500ドル超下落する場面も見られたものの、336.99ドル安の3万2816.92ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は195.46ポイント安の1万1394.94で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1048万株増の9億1530万株。
 

経済指標に関して、1月の #米個人消費支出 (PCE)物価指数 が前年同月比5.4%上昇と、伸び率が7カ月ぶりに加速し、変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数も、4.7%上昇となり、市場予想(4.4%上昇)を上回る上昇となりました。
総合指数は前月比0.6%上昇し、6月以来の高水準となり、食品とエネルギーを除いたコア指数も前月比で0.6%上昇しました。
米金融大手はPCEを受けて、「FRBがより一層かつ、より長期間の利上げを強いられる可能性がある」と指摘しました。また、FRBの #タカ派 姿勢が正当化され、市場は今後3回の#FOMC で0.25%ずつ利上げを行うとの見方を強めました。
堅調な個人消費と高インフレの影響で、FRBが物価と需要を安定させるための道のりが、昨年後半から本年1月のマクロ経済データがハト派の見解に勢い付かせていた時と比較しますと長くなることを示唆しています。
最近の米国株式市場は矛盾するマクロ経済指標に右往左往させられており、高インフレを維持しながらも、個人消費は力強さを誇示しているように見受けられます。市場からは消費性向が今後も継続するのか?企業収益は改善するのか?の答えはまだ出ていない中で、株式市場は必要以上に楽観的だと言わざるを得ません。

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