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4-14 《アメリカ生活記》 便利なはずのカタカナ語が英会話の邪魔になる?

海外で生活していると、カタカナ語の知識が邪魔になることがたまにある。今回はそんな経験談について書いてみたい。

チャイルドシートを付けてもらえますか?

家族でアメリカへ引っ越した時、最初はしばらくの期間ホテルで生活することにしてたので、空港からホテルへ行くために大きめのタクシーに乗っていくことにした。

その時はウチの子がまだ1歳だったから、チャイルドシートを付けて欲しくて、空港の大型タクシー予約窓口で

「チャイルドシートを付けてもらえますか?」

って言ったら、窓口の人に「ハァ?」って言われてしまって。。。(汗)
とにかく何回言い直しても全然通じない(笑)

「あれ?もしかして俺の英語ってアメリカで通じないのか・・・?」

って自信を無くしかけたくらい。(※この時すでにTOEFL-ibt 100点は超えてた)

それで、あーだこーだ話しているうちに、「チャイルドシート」を英語では「カーシート(car seat)」って言うことがわかって一件落着。

窓口の人も「もしかして"car seat"のこと?」って言ってたんだけど、僕はそれを文字通り車の座席のことだと勘違いしてしまっていて。。。

「いや、車の座席って意味不明だよ。俺は子供用の座席のことを言ってるんだよ」

って(心の中で)ツッコミ入れてた(笑)
いや〜、今思い出すと恥ずかしい。

ここで得た教訓は

単語ひとつ勘違いしてるだけで、会話が進まなくなることがある

ってこと。

その後も、アメリカで子育てしていて、カタカナ語(ってか和製英語)が原因で会話がチグハグになってしまった経験がいくつかある。

例えば「よだれ拭き」。日本では「スタイ」って言ってたから英語でもそうだと思ってたら全然通じない。アメリカではみんな"bib"(ビブ)って言ってた。

あと「ベビーカー」。これは英語では"stroller"(ストローラー)

やっぱ海外で生活すると日常会話の語彙力って増えるね。

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