⑥ 掛け算のココロ(つづき)
前回のつづきです。「掛ける」についてもう少し考えてみよう。
違うモノを計算する
前回のりんごの例で考えてみよう。
「足し算」で考えると、5個➕5個➕。。。
「掛け算」で考えると、5個✖️5袋。りんごの「個数」と袋の数(=「人数」)を掛けている。
他の例を考えてみよう。
「時間」✖️「速度」=「距離」
違うモノを掛けて、答えもまた違うモノになってる!!
「足し算」と「掛け算」の違い
数字の場合、例えば⇩⇩⇩の2つは同じことをしているように思える。
けど、「足し算」は、足し合わせても、「長さ」は長くなるだけで「長さ」のまま。
「りんご1個」と「りんご1個の重さ」を足したりはできない。
けど、掛ける場合は違うモノを計算するコトができる!
「才能」と「努力」
根拠はないけど、「学力」や楽器やスポーツの「実力」は、「才能」と「努力」の掛け算になるんじゃないかな?
才能に恵まれていても努力をしなければ成長しない。逆に、才能に恵まれなくても努力次第で大きく成長することができる。
次回は「割り算」について考えてみよう。
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