⑭ 関数(かんすう)のココロ
前回は「方程式(ほうていしき)について説明しました。
さて、みなさんは「関数」という言葉を聞いたことがあるかな?
普段は使わないかもしれないけど、その意味を理解するのはそんなに難しくない。関数の例として、前回に出てきた方程式⇩⇩⇩で考えてみよう。
見た目は難しそうだけど、実は単純だ。
と言っているだけ。
例えば、方程式「Y=2X+3」の「X」を「4」としてみよう。
「4」を2倍すると
「8」に「3」を足すと
まとめて書くと
「関数」とは「関係を表す数」
「X」という数を決めれば、「Y」という数も決まる。つまり、さっきの式⇩⇩⇩
は「Y」と「X」の関係を表している。この時、
と言う。
関係を表しているから、「関数」と呼ばれている。それだけ。
次回はカレーライスのレシピを関数で考えてみよう。
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