2024年の振り返り

私の会社ではなかなか濃い1年でした。

兄弟会社の合併


兄弟会社でほぼ同じ事をしていて、互いに案件融通をしてと言う事をしていたが、方や本流、方や少数精鋭。
内部の管理コストがかかると言うストレスにさらされ続けていた。
効率化のために、合併した方がいいと言う判断に至ることになった。

M&Aによる企業買収

M&Aにより企業買収をしてみた。
数年の間、色々と情報を仕入れてみたものの、しっくりくる企業に巡り会わなかったが、今年に入りいい巡り合わせにあたり、成立まで漕ぎ着けた。

新規事業への参入

企業買収に合わせ、初めて異工種に進出。
シーリング工事のみでは企業成長しないと感じていた。
また、買収した企業のノウハウ取り込みと、今後の完全統合を視野に異工種へ参入し、会社としての成長を促せる。

傍系会社の清算

親族の会社であるが、私も名前だけ役員になっている。
会社自体の営業は停止していても、清算しきれずに今に至る。
会社自体の事業所は精算し、私の会社が大部分を購入した。一部は新築アパートに、一部はテナントビルに、一部は駐車場に。
私の会社で新たにビジネスに活かす様、話し合って事務所は精算したものの、会社自体の閉鎖登記が進まないのが気持ち悪くも感じる。

さて、今している事業は?

本業はシーリング工事、これは言うまでもあるまい。
マンション保有、ビル保有、コインパーキング保有などの不動産保有業は、本流ではなく副業的要素。
防水工事、遮熱断熱塗装工事、タイル点検、大規模修繕など防水工事に関連する様々な工事が増えた事業。
遮熱断熱塗装工事に関連して、この工事で使用する特別な塗料の卸売。

これだけの事業があるにも関わらず、9割以上がシーリング工事の会社です。
故に塗料工事や防水工事の売上を増やせる余地がある様にも見える。
また多角化を図る事で、経営リスクを減らせればと考えてます。

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