雑然帳~チャンスをつかみ取るまでの、、&卒業試合~
チャンスをつかみ取るまでの、、
「若手時代はオーディションや劇場などでチャンスをつかみたいけれど、そこに行くまでのお金やスケジュール調整が大変」
といったことや、
「お金も厳しい中で、そのチャンスをつかむためにバイトを辞めなくてはいけなかった」
「自分でも購入できるようになってきているところでグリーン車を用意してくれる」
といった話を違う芸人さんが語っていた。
これは業界が違えどフリーランスや個人で活動している方は頷ける部分があるのではないだろうか。
「まだ知られていないから、実力がないから」と言われてしまえばそうなのかもしれない。でも、そこに挑むのはおそらく伸びしろも豊富な人たちであることが多い。失礼な言い方かもしれないけれど、業界においてはダイヤの原石(かもしれない)わけですよね。
もちろん、雇用することになってからはそこに沢山の時間や失敗を許容してもらっている。でも、その最初の段階でのハードルももう少しちゃんと下がらないものかなとも思うのです。
挑むための環境があまりに厳しいとチャンスそのものが減ってしまうし、そこに挑戦する人も減ってしまう。
「あちこちオードリー」の中で、ギャラは実力ではなく知名度に払われるという話がここに通じる部分があるなとも思った。もちろんその知名度にはそれまでの実績や、実力を担保するものがあるからということになるのだが。。
入り口の部分ではなく、その後どういう環境で経験や実務を積んでいくか、ということも課題です。
芸人さんの発言に少しアンテナが反応したもので。
もちろん競争社会だ、というならそれまでかもしれません。
卒業試合
受験、卒業式などを終えた3年生を送る会。久しぶりに動くであろう3年生たちはみんなすぐバテながらも楽しそう。そして、いつも思うことだけれど、現役時代には見られなかった動きを見せる。
余裕が出てきたり、色々な縛りが減るからなんだろうね。
このスポーツを選ばなければ、部活に入らなければ話さなかったり友達にもならなかったであろうチームメイトもいる。これも1つの縁。
やっていたことの経験は後から力になってくれる。
今思っているよりもさらに大きく。
これからも沢山のチャレンジをしてもらいたいですね。
そして、グラウンドでまた会いたいものです。
今回はこれにて。
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。