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全力で押してゆっくり動く

ゆっくり動かそうとしていてゆっくり動くのは、
コントロールできる状況にあるもの。
全力で速く動かそうとした結果、ゆっくり動くという現象が起きているだけかもしれない。

高校トレーニング室の管理。
高校時代にトレーニング指導で関わっていた生徒が教員になり、たまたま相談を受けて始まった縁。スタート時は学校内でも良く認知されていない立場だったし、いつの間にか形成されていた慣習が沢山。だけど、

活動する仲間が4人に増えた
完全自己都合だった開室スケジュールが安定してきた
まだまだだけどトレーニングに関する指導が増えた
やろうとしていることが少しずつ実りかけている兆し
スクワットラックを買ってもらえた
アメフトの試合会場で卒業生に会うようになった

もうすぐ丸5年
一番大きいのは同業者がいることかな。
活動現場で一緒に事を進める人は多くない。
打ち合わせと称して共有できるものがある人がいることは、
やはり大きいのかなと思う。

加速度がどのくらい上がっていくのか、あるいは等速運動でちょっとずつ進んでいくのか。。ゆっくりでも進めていけるのは先生の異動が定期的に起きない私学の学校だからかもしれない。充分にできていない中でも理解を示してくれていた先生の存在や、たまたまかもしれないけど声掛けに応じてくれたスタッフの方々。

2学期もミックスサンドを食べながら頑張ろう。


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小平健太郎
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。