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noteピックアップ#31 リカバリー・回復に関わる2編の紹介

今週は再び暑くなり、いまさらながらにマスク焼けができました。しかし、そのマスク焼けもまた1日で消えました。雨などで一度涼しくなったからかえって堪えた、というところもあったかもしれません。

今週は2編。リカバリーや回復に関連する2編紹介させていただきます。

陸上はリカバリーの競争(陸上コーチMBのnote。)

陸上コーチMBさんの記事です。

400m×10本やった次の日に疲労がなければ、間違いなく良い練習はできる。その点を考えると、「陸上はリカバリー(疲労回復)の競争」と言っても過言ではない。

1日の中でトレーニング刺激を与えている時間はとても短いものです。それ以外の時間が体に加えられる刺激の強さや量を決めるし、次回のトレーニング時間の質を決めることになりますね。この表題、とても共感できます。

トレーニングしているときだけ姿勢を気にしていても、そうじゃない時間での姿勢が影響を与える。リハビリに専念している選手にもよく伝えることですが、意識していない所に改善のヒントがあったり課題がある。

練習もっと頑張らなきゃ、とつい考えてしまいがちですが強い刺激を与える部分だけじゃなくてリカバリーの部分。ここ1,2年では思うように練習もできていないので体力レベルとしては以前よりも下がっている要素もあると感じています。

そこでもっとやらないと、と思っても体も心もついてこない。以前よりもターゲットを絞りながら、強度や量をコントロールしながらということが特に求められているのではないでしょうか。

夜よく眠れない方のための医学的なお話し(産婦人科医 高尾 美穂)

リカバリーの話にも関わってくることですが、睡眠に関連して産婦人科医である高尾美穂先生が薬の種類や効用、留意しておくべきことやリスクについて説明されています。

実際に使用されている方、使用を考えている方には特に参考になるのではないでしょうか。

そもそも睡眠導入剤は何のために使うのかと言えば、しっかり眠れたという満足感のために使うわけではありません。
目が覚めている時間帯、つまり良い覚醒のため、しっかり眠るために睡眠導入剤を使うというような意識を持つのであれば、当然リスクの多い、起きている時間帯がイマイチになるようであれば、それは避けようという時代になっています。

そして、

睡眠に関しては、皆さん色々な悩みがあると思います。
もちろんお薬使わずに眠れる方法からトライしていただいて、それでも少し難しいと言う場合には、一時的にお薬を使うということもありだと思います。

よく眠れるために、まず明るい太陽をしっかり浴びて、そして日中と呼ばれる時間帯に体を動かしましょう。
そして夜と言われる時間帯には、体を既に休める準備を始めていただくということがまずは望ましいのではないかと思っています。

毎日行う(発生する?)ものであるので気付きにくくなっていることもありますね。何気ない行動や習慣が影響を与えている部分もあります。大きな怪我のように強いインパクトがあるわけでもない、、だからこそ振り返ってみることが大事ですね。

記事の最後には動画でのリンクもついています。

あとがき・今週の記事

来週からは専門学校等の講義も少しずつ始まっていきます。この1ヶ月は朝からずっとグラウンドだったので、生活リズムもかわっていきます。慣れてきたころにまた違うリズムになりそうですし、状況的にどう変化していくかも読みにくいところがあります。

とりあえずは「強い待ちの姿勢」を保てるように運動や生活は維持していきたいですね。

「あいつは変わった」?きっかけはマスク焼け

マスク焼けでかんじたことをつらつらと、、

For ATHLETEギョーザとV!カステラ~アスリートを支える、選手の声から生まれる食品~

食べてみたい!それが一番強いです

~試合での外傷・障害~100回記念誌から考える高校ラグビーの外傷・障害傾向

購入した記念誌に掲載されている大会での外傷や障害の傾向を別なデータと比較してみました。



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小平健太郎
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。

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